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落合前GMの眼力証明した中日・京田の「神走塁」

5/25(木) 16:31配信

東スポWeb

 中日のドラフト2位ルーキー・京田陽太内野手(23)が、24日のDeNA戦(横浜)で大活躍した。「1番・遊撃」で起用され、プロ初の4安打。1打点もマークし、勝利に貢献だ。

 これで12試合連続安打となったが、光ったのはバットだけではない。“神走塁”でも魅せた。0―0の3回二死二塁で速球を打ち返して右中間を破ると50メートル5秒9の快足を飛ばして三塁へ。外野からの返球を受けた内野陣が連係にもたついたのを見逃さず一気にヘッドスライディングで生還(記録は三塁打と野選)だ。さらに同点の6回一死二塁。二走の京田はウィーランドの暴投でボールが一塁ベンチ付近まで転がるのを見るや、迷わず三塁を蹴り、本塁に突入し、勝ち越し点を奪った。

 これには荒木が「無難にいこうとする若手が多い中で、失敗を恐れない姿勢は一番いい。怖いもの知らずというか、本当に楽しみ」と舌を巻けば、長嶋外野守備走塁コーチは「自分の判断で全力で行った。あれは好走塁。天才ですよ」とベタ褒め。加えてチーム内では「(前GMの)落合さんの見る目に間違いはなかったということだね」との声も出ている。

 実は、京田は1月末で退任した落合前GMが大推薦していた選手。チーム関係者は「落合さんは2、3年前から京田を1位でいくべき選手とみていて、まさか2位で獲れたことにめちゃくちゃラッキーだったと胸をなで下ろしていた」と明かすのだ。

「走塁は持ち味だし、次の塁を狙う姿勢でやっている。いい走塁ができて良かった」と笑顔で話した京田。中日では1998年の川上憲伸以来となる新人王も夢ではなさそうで、そうなれば落合氏の眼力もさらにクローズアップされそうだ。

最終更新:5/25(木) 16:31
東スポWeb