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米フェスティバルSXSWのミートアップイベント開催、プロデューサーが魅力語る

5/25(木) 22:37配信

映画ナタリー

SXSW(サウスバイサウスウエスト)のミートアップツアーイベント「SXSW WELCOME PARTY」が、本日5月25日に東京・アーツ千代田 3331で行われた。

【写真】汐巻裕子(ピクチャーズデプト代表取締役、SXSWフィルムウィーク東京主催プロデューサー)(他4枚)

SXSWは、米テキサス州オースティンで毎春開催される音楽や映画の複合フェスティバル。SXSW 2016では、大泉洋の主演作「アイアムアヒーロー」がミッドナイターズ部門の観客賞を、X JAPANのドキュメンタリー「WE ARE X」が優れたタイトルデザインを有する映画に与えられるEXCELLENCE IN TITLE DESIGN部門の観客賞を受賞した。

本日のイベントには、ピクチャーズデプトの代表取締役であり、SXSWフィルムウィーク東京主催プロデューサーの汐巻裕子が出席。ピクチャーズデプトが配給し、濱田岳が全編英語で挑んだアメリカンコメディ「サケボム」に触れながら汐巻は「『サケボム』をどの映画祭に出そうか考えていたときに、SXSWを知ったんです。例えばカンヌでコメディをスクリーンにかけるのは非常にハードルが高いんですが、SXSWはコメディ大好きなんですよね。だからラッキーでした」とにこやかに話す。

続いて汐巻は、映画業界は外との交流が少なく閉じた傾向にあることを指摘し「SXSWに行くと普段知り合えないような方たちに会えるんです。その人たちと話すことで、映画に関する新しいアイデアが生まれることもあります」と述懐。具体的な経験を聞かれると「NASAのブースで火星の映像が流れていたんですが、技術者がブースにカジュアルに座っているので、その場で話を聞くことができました」と振り返る。さらにSXSWを通してトム・ハンクスの息子であるコリン・ハンクスと出会ったことを明かし、「舞台挨拶に出ていたコリンとビジネスの話をすることができて。普通に日本で暮らしていたらそんなこと一生ないですよね。エキサイティングな経験だなと思いました」としみじみ語った。

SXSWを「誰かと誰かのアートが出会って新しい何かが生まれる場所」と解説する汐巻。「『これどうよ!』と自分のアイデアを出せる人に向いてると思います。そこにいる人たちが、そのアイデアを実現してくれるかもしれません。クリエイターだったら絶対に刺激を受けちゃいますよ」と集まった人々に同フェスティバルの魅力を伝えた。

SXSW 2018はアメリカ現地時間3月9日から18日にかけて開催される。

最終更新:5/25(木) 22:37
映画ナタリー