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【浦和】日本代表初選出の宇賀神は「攻撃力」と「デュエル」をアピール

5/25(木) 23:55配信

スポーツ報知

 浦和のMF宇賀神友弥(29)が25日、日本代表に初選出された。

 24日にアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦第1戦・済州戦を戦ったため、韓国・済州市内のホテルでチームスタッフから吉報を知らされた。「急な話だったので驚きだけでした」。W杯アジア最終予選の予備登録メンバーに名を連ねているが、まさかの思いが強かったという。

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(65)に注目されていることは知っていた。20日の第12節・清水戦の試合直前、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(59)から「(ハリルホジッチ監督が)お前を見に来ている。頑張れよ」と言われた。「こういう視察はよくあることですし、意識せず、いつもと同じようにチームが勝つことだけを考えてプレーしました」。主戦場の左サイドMFではなく右ストッパーだったが、持ち味の対人の強さなどタフなプレーを見せた。

 日本代表を目指すことは「自分自身の成長にもつながる」と公言してきた。スプリント力を磨くなど、常に向上心を持って練習に取り組んできた。「身に着いてきたのかな。決して器用な選手じゃないし、どれだけ多く走れるかというのは重要だと思っていました」。今季はリーグとACLを合わせて19試合中18試合で先発。これは浦和のフィールド選手では最多だ。

 攻守両面でバイタリティーあふれるプレーが持ち味だが、同い年で仲の良い日本代表DF槙野智章(30)は「的確に状況を把握し、的確に指示やアドバイスを送ることが出来る男」と能力を称賛する。宇賀神は「(ハリルホジッチ)監督が自分に何を求めているか。代表がどういうサッカーをするか。短いトレーニングで考え、表現することが大事だと思います」と話し、初めて参加する日本代表合宿で洞察力と表現力を駆使し、高い順応力を見せるつもりだ。

 ハリルホジッチ監督は「長い間追跡してきた。彼(宇賀神)の監督(ペトロビッチ監督)とも話した。4バックの左で考えている。右もできる。3バックで右CBもやっていた。過去にもこのポジションはいろんな選手を呼んでトライした。今度は彼の番。すごく若いわけでもない。経験もある。この合宿でどのような活躍を見せるか様子を見たい」と期待している。宇賀神は「攻撃的なところも自分の特徴だと思っていますので、アピールしていきたい。デュエルについても、ヨーロッパ組の中にはいっても負けない自信はあります」と意気込みを明かした。

 浦和では、宇賀神が左サイドMF、槙野が左ストッパーを組むことが多い。代表発表を受け、2人は「左ストッパーと左サイドバックで組めたらいいね」と話し合ったという。

最終更新:5/25(木) 23:55
スポーツ報知