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民営化からもうすぐ12年、NEXCO3社の株式上場はいつ?

5/25(木) 11:20配信

投信1

5月26日は東名高速道路の全線開通記念日

5月26日は東名高速道路の全線開通記念日です。

東名高速道路は、日本の大動脈として高度経済成長を牽引し、現在でも最重要の高速道路の1つとして位置付けられています。1958年の建設決定、1962年の第1期工事着手、1968年の第1次開通を経て、1969年5月26日に全線開通となりました。

また、東名高速道路の建設にあたっては、当時の日本道路公団が世界銀行から多額の融資を受けましたが(道路公団が受けた6回の融資のうち第3次借款~第6次借款)、その規模は同じ世界銀行からの融資プロジェクトである東海道新幹線の約4倍弱に上るビッグプロジェクトでした。

なお、日本の戦後復興に向けて世界銀行から融資を受けるプロジェクトは、この東名高速道路が最後となっています。

日本道路公団の民営化は小泉構造改革の大きな成果の1つ

さて、話は変わりますが、2001年~2006年の5年強にわたる小泉政権では、郵政民営化を始めとする様々な構造改革が行われました。いわゆる“小泉構造改革”で、その中の1つが日本道路公団の民営化です。しかし、残念ながら最近はすっかり話題にならなくなりました。

日本道路公団は、高速道路と有料道路の建設および管理を一手に担う特殊法人でした。しかし、“税金の無駄遣い”とか“利権の温床”など、常に厳しい批判にさらされており、実際、数々の談合事件や天下り疑惑を起こしています。

その背景には、「道路族」と称される国会議員グループがあり、改革とは無縁の世界だったと言っても言い過ぎではないでしょう。

そこに小泉首相が2001年の就任直後からメスを入れ、紆余曲折を経て2005年10月に民営化が実現されたのです。これは郵政民営化以上に画期的だったと断言していいでしょう。

民営化後、機構とNEXCO3社に分割

なお、民営化に伴い日本道路公団は、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構(以下、「機構」)と、東日本高速道路(NEXCO東日本)・中日本高速道路(NEXCO中日本)・西日本高速道路(NEXCO西日本)の3つの株式会社に分割されました。

普段クルマに乗っている方々にとって、NEXCOという名称は既にお馴染みではないでしょうか。

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最終更新:5/25(木) 11:20
投信1