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怪演・東出昌大だけでなく仲里依紗も怖い『あなそれ』 「カニの悪夢」で視聴率は自己最高

5/25(木) 16:17配信

トレンドニュース(GYAO)

火曜22時『あなたのことはそれほど』(TBS系列)が好調だ。23日の第6話では自己最高となる11.5%の視聴率を記録した。

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本作は、“2番目に好きな人”と結婚した主人公・渡辺美都(波瑠)が、ずっと思い続けていた中学時代の同級生、有島光軌(鈴木伸之)と偶然再会し、不倫関係に陥っていく物語。
主人公の夫・渡辺涼太役である東出昌大の“怪演”が注目を浴びているが、“地味な女性”として有島光軌の妻を好演している仲里依紗(なか・りいさ)の反撃も怖いと反響を呼んでいる。特に第6話の“カニの悪夢”はまるでホラー映画かのようなインパクトの大きいシーンだった。

“不倫”ドラマは、昨年4月クールの『不機嫌な果実』(テレビ朝日系)から7月クール『せいせいするほど、愛してる』(TBS系)、10月クール『黒い十人の女』(日本テレビ系)、今年1月クール『奪い愛、冬』(テレビ朝日系)と、今作で連続5期目の放送を迎えている。
昨年の『せいせいするほど、愛してる』は一度も10%台に乗らず、平均7.9%と視聴率では苦戦したにもかかわらず、TBSは再び同じ火曜22時枠でまた不倫ドラマに挑戦。今のところチャレンジは成功と言えるだろう。

■“ダントツ”はないが高評価ドラマが多い今クール

4月~6月クールのドラマをみると、今のところ視聴率トップは『緊急取調室』(テレビ朝日:木曜21時)。次いで『小さな巨人』(TBS:日曜21時)、『CRISIS公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ:火曜21時)と続き、『あなたのことはそれほど』は4番目だ。(5月23日放送分までを計算)
『あなそれ』の視聴率を初回から順にみると、11.1%、9.0%、9.5%、9.9%、9.8%、11.5%。他の多くのドラマ同様第1話から第2話で数値を落としたものの、その後は増加傾向だ。中でも第2話から第4話まで連続で視聴率を増加させているのは、今クールの21時~22時台の民放ドラマでは唯一となっている。この傾向をみると第6話でジャンプアップに成功したのも頷(うなず)ける。

また、今クールはダントツに視聴率が高いドラマはないものの平均して評価が高いことが特徴だ。

2016年1月からの直近6クールでそれぞれ最高視聴率(全話平均)を記録したドラマをみると、1位は昨年10月クールの『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(平均21.5%)。次いで昨年4月クール『99.9-刑事専門弁護士-』(平均17.2%)、今年1月『A LIFE~愛しき人~』(平均14.6%)と続き、今クールの『緊急取調室』は第4位(平均14.2%:第5話まで)となっている。
しかしながら全ドラマ(民放21時~22時台)の平均視聴率をみると、今クールは、昨年10月クール(10.7%)には及ばないものの、堂々第2位(9.8%:5月23日まで)の結果となっている。飛び抜けて高評価のドラマはなく、また10%超は先述の4作(『緊急取調室』、『小さな巨人』、『CRISIS』、『あなそれ』)のみだが、8~9%台のドラマが5つ(『ボク、運命の人です。』、『母になる』、『貴族探偵』、『リバース』、『フランケンシュタインの恋』)あり、7%以下に低迷しているのがたった2作品(『人は見た目が100パーセント』、『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』)しかないことがその理由だろう。

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