ここから本文です

ボーイング、スペースプレーン実験機「XS-1」製造へ 初飛行は2020年

5/25(木) 18:16配信

sorae.jp

DARPA(アメリカ国防高等研究計画局)は5月24日(現地時間)、スペースプレーン実験機「XS-1」の製造を米ボーイングが担当すると発表しました。
 
XS-1は従来型のロケットとは異なり繰り返し使え、さらに迅速な人工衛星の打ち上げを目指しています。現在の目標は、地球低軌道に1,360kgのペイロードを10回/10日というペースで投入すること。そして打ち上げコストをわずか500万ドル(約5億円)に抑えること。これまではノースロップ・グラマンやマステン・スペース・システムズなども候補に上がってました。
 
今後、ボーイングはデモ機を2019年までにデザインし製造します。またエンジンテストも予定。そして2020年5月5日には初打ち上げを実施し、同年に12回~15回の打ち上げを行う予定です。初回打ち上げにはペイロードは搭載せず、次回には400~1360kgのペイロードを地球低軌道へと投入。またスペースプレーンの速度は1回目はマッハ5、2回めはマッハ10に達する予定です。

こちらが、ボーイングデザインの「Phantom Express XS-1」。エンジンにはエアロジェット・ロケットダイン製の液体酸素と液体水素を燃料とする「AR-22」を利用。機体の製造にはファントムワークスが当たります。
 
スペースプレーンとなる第1段は弾道飛行を行い、第2段を切り離し。そして第2段のエンジンが点火され、衛星を軌道に投入することとなります。一方、スペースプレーンは地上に滑空し、次回の打ち上げを待つことになります。

最終更新:5/25(木) 18:16
sorae.jp