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働くママと預かり保育の問題。あなたはどう?

5/25(木) 20:30配信

STORYS.JP

2016年、保育園の入園選考に落ちたことへの、ある主婦の方の匿名投稿が波紋を呼びました。
はたらく女性が増える中、子育て支援の体制が社会的に整っていないと、問題視されています。

働くママ、その現場の声とは。
本日は、パートで働く一児のお母さんの投稿をご紹介します。

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パートで働いています。
資格があるので仕事はみつかります。が、いつも悩むのは子どもの預け先。

1年前に引っ越しをした時、二歳児入園で認可保育園に息子を入れられたラッキーな私。
しかし、それから1年後、主人が第二子を希望しており、
3歳になった息子は別の、それも幼稚園へ入園することになりました。
預かり保育のある幼稚園です。

1年間通いなれた保育園を出たくなくて、息子は泣きました。
なんで僕だけ上のクラスに行けないの?

「親の都合です。」とは言えない。
けど、ごめんね、お母さんは正社員じゃなくてパートだし、うちの歯医者は産休なんてくれないし。だから、保育園は辞めないといけない。
「産休や育休なく、第二子妊娠で仕事を辞めてしまうと、保育園は退園になるんだよ」こんな大人の事情は子どもにはわかりません。仕事をする人のためにある保育園です。

だから、預かり保育のある幼稚園へ。
幼稚園のシステムには感謝していますし、
夏休み冬休みも余程の事がない限り、幼稚園で預かってくれます。

でも、やはり金銭面や行事等が保育園と同じというわけにはいきませんでした。

行事に関して言えば、 保育園の運動会は午前中で終わります。
保護者の役員仕事も、働くママのことを考えて年に二回程度。
一方 幼稚園では、保育園より集まりが多く、クラスごとにランチ会、グループLINEなどがあり、保育園より親の出番が多いのかなと思いました。

一番驚いたのは、園長先生の入園式の話です。

園長「都民ファーストなんです。『お給料高くするから、都内の保育園にきてください。』こうして、地方の幼稚園は先生を引き抜かれていきます。」

園長先生は、地方の幼稚園はどうしたらいいのか。幼稚園だって昔からあるのに、なぜ幼稚園より保育園を増やし、先生の増員も保育園ばかりなのか、という内容でご立腹でした。

私も、幼稚園に子供を通わせる親として、
なぜ国は幼稚園をもう少し助けないのかと感じました。

保育園に入れて出たくなかった。けど、保育園のシステムは正社員さんのみ優遇されるもので、パートなどに関しては保育園は優しい場所ではない。だから、子どもも嫌がっていたけど、やむなく保育園を出て、預かりのある幼稚園に子どもを預かってもらって働きはじめた。けど、私の住む地域は幼稚園が少なくて抽選になる時もあるし、引っ越してきた人たちで途中入園のお子さんをもつママは近所の幼稚園に入れなくて、隣の市の幼稚園に子を通わせている。

なぜ、政治家は全体図をみないのか。ママの意見を聞かないのか。

私は母親である前に一人の人間で、もともとの性格は引っ込み思案で人見知りも激しい。でも、母親になって図太くなった。なるしかないから。子どもや自分の権利を守るには、強くなっていくしかないからだ。

たびたび、保育園や幼稚園の問題は議会やニュースで取り上げられる。

保育園にいたっては増えている。だけど、箱が増えても、人は簡単には増えない。何とかして保育士や幼稚園教諭の資格がある人を確保しないといけない。都民ファーストを叫ぶ小池さんの言うことも一理あるのだろう、が、地方から引き抜きを行って、都内だけどうにかなればいいものでもない。

対処療法ではなく、根本的な問題はなんなのか。
子どもを守るため私はどこまで強くなったらいいのだろう。
もう少し母親と子どもに、優しい社会になって頂きたいと思う。

-------引用〆

今回紹介させていただいたのはあくまで一例一意見ですが、
同じような問題意識を抱える方は数多くおられるのかもしれません。
皆さんの身の回りでは、いかがでしょうか。

最終更新:5/25(木) 20:30
STORYS.JP