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目の前でドッパーンッ! スバル 新型XVを惜しげもなく使った衝突デモ

5/25(木) 12:36配信

オートックワン

目の前で“ドッパーンッ!”スバル 新型XVを惜しげもなく使った衝突デモ

ヒューッというモーター音が聞こえたその少しあと、目の前を黒い物体が通り過ぎたと同時に“ドッパーンッ!”という、生々しくも乾いた炸裂音が試験場内に鳴り響いた。なぜ生々しいのに乾いているのかは、最初の“ドッ”が40%オフセットさせたアルミ製のハニカム材にバンパーがぶつかった音で、次の“パーン!”はその部品が砕け散り、50秒/1000の速さでエアバッグが開いた正反対の音だからだ。衝突の音って、いつ聞いても心臓に悪い。

スバル 新型XV 衝突実験や安全技術等を画像でみる(画像30枚)

これはスバルがメディア向けに開催した「衝突実験試験見学会」での1コマ。グローバルプラットフォームを得て好評のスバル 新型XVを惜しげもなく使い、その安全性と、スバルの安全への理念を我々に伝えてくれたデモンストレーションである。

昨年JNCAPで過去最高得点(199.7点/208点満点)の実力

スバルの安全技術といえば、ステレオカメラを使って緊急ブレーキ支援や運転支援を行う「アイサイト」。そしてこのアイサイトはスバルのデータによると、Ver.2へと発展した時点でその衝突事故の発生率を、これまでから84%も低減したという驚愕の実績を持っている(現在はver.4を開発中)。

しかし言い換えると、減ったとはいえ衝突事故は起こしていると言える。そのときパッセンジャーを救う技術こそが、新型インプレッサから投入された『スバル グローバル プラットフォーム(SGP)』の技術であり、運転席、助手席、車両サイドに設えられた7つのエアバッグである。

実際65km/hのオフセット衝突で、スバル 新型XVはそのモノコックをきれいな形で残した。時速65キロというと大したスピードじゃないように思うだろうが、ぶつかる相手は停止している物体。衝突時の瞬間的な衝撃は、最大で60Gにも及ぶのである。

しかし、この衝撃をXVはきっちり吸収・発散したのだろう。前述の通りドアがきちんと開閉できる状態で、モノコックの形を保っていた。これこそが、昨年JNCAP(Japan New Car Assessment Program)において過去最高得点(199.7点/208点満点)を獲得した実力のひとつである。

そしてサイドのカーテンエアバッグが開くことで窓ガラスにダミー人形の頭部が打ち据えられることもなく、ステアリングシャフトから足を守るニーエアバッグもきちんと展開されていた。

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最終更新:5/26(金) 10:31
オートックワン