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【F1】苦難に”耐える”マクラーレン・ホンダのバンドーン、好転に自信「もうすぐ流れが変わるはず」

5/25(木) 12:15配信

motorsport.com 日本版

 2017年にマクラーレン・ホンダからレギュラードライバーとしてF1デビューしたストフェル・バンドーンは、これまでのところ様々なトラブルに見舞われたこともあって、チームメイトのフェルナンド・アロンソに匹敵するペースを見せられていない。しかし彼は、自身の邪魔をしていた問題の対処をすることができたと考えているようだ。

【写真】マクラーレン・ホンダの2017年マシンMCL32に乗り込むジェンソン・バトン

「すべてがうまくいっていると思う」とバンドーンはモナコで語った。

「先週、チームと良いミーティングをすることができた。何が起こっているのか僕たちは理解しているので、僕は今週末、そして願わくばこれからいくらか結果を残せると思う」

「僕はそれについてポジティブな感触を持っている。週末が始まるのを本当に楽しみにしているんだ」

「僕が以前レースをしていたシリーズでも時に苦しみ、チームと共に取り組み解決策を見つけなければならないことがあった」

「そして、僕はそれを乗り越えることにいつも自信を持っていた。今も、同じように考えている。すべてがうまくいくようになるまで、時間はかからないだろう」

「僕は、エンジニアとの仕事を増やしてきた。エンジニアと個人的な関係を築き、お互いを本当に理解し、マシンに必要なモノが具体的に何なのかを理解するんだ」

「僕たちはかなりそれに取り組んできたと思うし、そのポジティブな結果がいくらか見え始めることを願っている」

「冬のテストでの(走行距離の)不足は言うまでもなく、このプロセスを進める上でも助けにならなかった。だけどそれが普通だと思う。F1のような競争の激しい世界に乗り込んだ時には、周りの人々と握手をするのに少し時間がかかるものだ」

 バンドーンはこれまで、特に予選でアロンソに匹敵するペースを示すのに苦労してきた。彼はまだ予選Q1を突破できておらず、チームメイトを予選で上回ったことが一度もない。

「金曜日のフリー走行で、多くの問題が起きたためにたくさん走ったり、マシンをチューニングしたりすることができなかった」と彼は説明した。

「これも経験だ。マシンを100%快適には感じられていないが、今はかなり良くなってきているし、毎週自信がかなり増している」

 今週末はモナコGPが開催されるが、アロンソはインディ500に出場するため欠場。代役として昨シーズンのレギュラーだったジェンソン・バトンがステアリングを握ることになる。そのバトンよりも新世代マシンMCL32での経験が多いバンドーンだが、余計な責任感は感じていないという。

 バンドーンは、バトンのチャンスについて「もちろん、僕はシーズンを5戦こなしたし、ジェンソンはマシンをドライブしていない。だけど彼は17年間もF1でレースをしてきた経験があり、ここ(モナコ)では当然僕よりも多くのレースをしているし、ここで勝ってもいる」と語った。

「彼は、このグランプリに向けて非常によく準備していたので、彼のパフォーマンスも良いと僕は確信している。チームの目標はできる限り頑張って、スペインでのパフォーマンスを引き継ぐことだ。願わくば、少しでも良くなっていると良い。それが最も重要なことだ」

 なお、バンドーンは前戦スペインGPでフェリペ・マッサ(ウイリアムズ)と接触したため、3グリッドダウンのペナルティを科せられている。

Adam Cooper