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最高時速370キロ!“空のF1”エアレース日本大会に注目

5/25(木) 11:00配信

TOKYO FM+

高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組、5月24日(水)の生放送は3次元の空中競技「レッドブル・エアレース千葉2017」のオフィシャルサポーター、やまだひさしさんが登場。6月3日(土)、4日(日)に開かれる千葉大会の見どころを語りました。

14人のパイロットがそれぞれ1人乗りのプロペラ機に搭乗し、規定のコース内の障害物を回避しながらゴールまでのタイムを競う、世界7ヵ国8都市で開催されている国際レース「レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ」。
各国のレースは「ラウンドオブ14」の対戦相手を決定する「予選」、1対1の勝ち抜け方式の「ラウンドオブ14」、「ラウンドオブ14」の勝者7名と敗者のうち最速のタイムを記録した1名が再び1対1でレースを行う「ラウンドオブ8」、4名のファイナリストが順位を競う「ファイナル4」とトレーニングからなり、1位から14位までの順位に対し与えられるポイントの合計で年間優勝を争います。
日本は千葉県立幕張海浜公園がレース会場となり、千葉での開催は今年で3年連続となります。最高時速370キロ、パイロットにかかる最大重力加速度は10Gで、これは自分の体重の10倍の負荷が全身にかかるほどのGです。
昨年この飛行機を体験したというやまださんは「布団圧縮袋の中にいるみたい。そのときは10Gまではいかない、6Gくらいだったと思うんだけど、全身が押されるんだよ。パイロットがどんな精神力なのか、肉体の極限まで追い込んでいるのか知りたくて乗ったんだけど、二度と乗るまいと思った」とその過酷さを伝えていました。

今回は大会初の試みとして音楽ライブも開催。決勝日の6月4日に、大会アンバサダーで新曲「XYZ」を書き下ろしているGLAYのスペシャルライブが行われます。やまださんは先ほどの重力の話題とGLAYのバンド名をふまえつつ、「決勝日のチケットがあればG(GLAY)のライブまで楽しめちゃう。見慣れた幕張の海が世界大会のレース場になってライブ会場になるイベントは『レッドブル・エアレース2017』だけ!」とまとめていました。

そんなやまださんの注目選手は14人のパイロットで唯一の日本人、室屋義秀さん。室屋さんは昨年幕張で行われた「レッドブル・エアレース」で優勝、今年4月に行われたサンディエゴの「レッドブル・エアレース」でも優勝するなど、勢いに乗っている選手です。
「だからこそ今年みんなに応援してほしい。女の子のファンが増えると室屋さんも絶対優勝できるんですよ。母国開催で日本人が優勝する瞬間を生で観られるんです! あとこれは偶然なんですけど、室屋さんは今福島の飛行場でトレーニングしています。出身は違うんですけど、福島の星でもあるので……復興を勇気づける戦いにもなると思います」と熱弁。

また、「レッドブル・エアレース」はミドルエイジの活躍が見どころだというやまださん。
「ぜひ中年を観にきてほしい。というのも、パイロットの年齢層がめちゃくちゃ高いんです。ちょっと前までは60歳のチャンピオンもいたくらいで、元民間機のパイロットや空軍出身など、経験値に基づいた精神力が必要だし、鍛えてないといけない。あと10Gと言いましたけど、(性能的には)12Gや13Gも出るんですよ。ただ、それをやるとブラックアウトといって、脳に血液がいかず何も見えなくなったり、失神したりする競技です。飛ばせるけど飛ばさない、レギュレーションのなかでいかに最高速を競うかという、勢いだけの若手に飽きたマダムたちにぜひ中年を観に来てほしい。選手たちも年齢を重ねているので、そのお子さんも育ったり活躍されている。ということはお金のためじゃなくてロマンのために飛んでいるんですよ」とのことで、40代半ばの室屋さんも若手の範疇に入るんだとか。

たかみなは「写真を見ると確かに年齢を重ねている選手が多いですけど、すごくかっこいい。反抗期を迎えた娘とお父さんに観に行ってほしい。ちょっと優しくなれるかも」と話していました。

(TOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」2017年5月25日放送より)

最終更新:5/25(木) 11:00
TOKYO FM+