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SUVの関心が高まる昨今、BMWが造るFFベースのSUV、新型X1はいかに?

5/25(木) 21:00配信

オートックワン

BMWのFFモデルと聞いて、あなたはどう思う!?

「ちょっと寂しいなぁ」と思うのが現行BMW X1だ。先代(初代)モデルはコンパクトなSUVとして日本では2010年に発売され、この時点では3シリーズなどBMWのセダンと同じ後輪駆動(FR)を採用した。

BMW X1 xDrive18d M Sport(画像55枚)

ところが2015年に発売された現行型の2代目は前輪駆動(FF)に変更されている。コンパクトで車内の広いBMW 2シリーズ アクティブツアラー/グランツアラーも前輪駆動で登場した。

BMWは後輪駆動にこだわりを持ち、ほとんどのメーカーで前輪駆動が圧倒的多数になった昨今でも、後輪駆動をさまざまな車種に採用している。

特に先代X1と1シリーズは、コンパクトな5ドアボディの後輪駆動車だから、近年では貴重な存在であった。それが2代目X1では前輪駆動に変わり、1シリーズも次期型は同じプラットフォームを使う前輪駆動に移行すると思われる。

MINIとプラットフォームを共通化し、進歩したFFを採用

BMWは今世紀に入ってMINIを手掛け、今では16年を経過してブランドも定着してきた。そうなるとBMWブランドのコンパクトな車種も、プラットフォームなどの基本部分を共通化した前輪駆動に切り替わるのは当然の成り行きだろう。

今は前輪駆動も進歩して、カーブを曲がる時の安定性、操舵感などが昔に比べると大幅に向上した。室内空間を後輪駆動よりも広く確保できることを考えると、前輪駆動を採用しても実用的な不都合はまったくない。空間効率のメリットでは勝るから、乗用車の大半が前輪駆動になった。

ただし良し悪しではなく、感覚的な部分では駆動方式の違いが依然として残る。カーブを曲がっている時に、出口に向けてアクセルペダルを踏み増した時など、前輪駆動では駆動力の変化がハンドルを握る掌に伝わる。後輪駆動の方が滑らかで摩擦を抑えた操舵感を得やすい。エンジンと駆動のメカニズムを前後に分割することで、前後輪の荷重配分を50%ずつにバランス良く振り分けられるのも後輪駆動のメリットだ。

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最終更新:5/25(木) 21:00
オートックワン

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