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プロ5年目の1軍初登板、ホークス笠原がホロ苦デビューの中で得たモノ

5/25(木) 8:37配信

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大きな一歩踏み出した22歳、「きっちりと投げることが出来れば…」

 ソフトバンクの笠原大芽投手にとって、ほろ苦い1軍デビューとなった。24日のロッテ戦(ヤフオクD)の5回1死一塁で、2番手としてマウンドへ。5年目の初登板は、1/3を投げて1安打1四球だった。

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 先発の摂津が4回に3点を失い、5回も1死から荻野貴に左前安打を許した。左打者が続く場面で、工藤公康監督は交代を決断。マウンドに23日に昇格したばかりの左腕をマウンドへ送った。

「いく場面は左打者から、というのは頭に入っていました。緊張はせずに、投げられました」という笠原。1死一塁で根元は遊ゴロ。だが、続く角中に四球を与え、鈴木には詰まりながらも中前へと運ばれる適時打を許した。「四球だけが反省。四球よりも打たれたほうが良かった。打たれたところで交代だと分かったので、悔しかった」。右の大嶺翔となるところで、指揮官が石川へのスイッチを主審に告げた。

初登板で相手の応援も体感、「凄いなと思いました」

 12年のドラフト5位で福岡工大城東高からソフトバンクに入団。昨季はファーム最多勝の9勝をマーク。今季は中継ぎとして初の開幕1軍入りを果たしたが、登板機会のないまま開幕カードが終わり、2軍に降格していた。その後は、先発陣に怪我人が続出したチーム事情もあって、再び先発として調整。ウエスタン・リーグでは中継ぎでの登板も含め、9試合に登板して3勝負けなし。防御率1.42の好成績をマークしていた。

 ようやく掴んだ1軍のマウンドに「初登板出来て良かった」という左腕。「相手の応援を聞いて、凄いなと思いました。(2度の牽制で)ブーイングももらいましたし」。

 この日は、僅差のビハインドという場面でもあり、デビュー戦としては厳しい場面だった。四球、安打こそ許したものの、真っすぐで空振りやファールを奪うことも多く「きっちりと投げることが出来れば、抑えられる感じはしました」とも。悔しい結果には終わったが、手応えもあった。22歳にとっては、大きな一歩となったはずだ。

福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani

最終更新:5/25(木) 8:44
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