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F1モナコGP FP1詳報:首位はベッテルに0.1秒差つけたハミルトン。アロンソ代役のバトンは14番手

5/25(木) 19:04配信

motorsport.com 日本版

 F1第6戦モナコGPのフリー走行1回目(FP1)が行われ、メルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。

F1モナコGP FP1リザルト

 世界3大レースのひとつであるF1モナコGP。今回のレースには、ジェンソン・バトンが同日開催のインディ500に参戦するフェルナンド・アロンソの代理として、マクラーレンに搭乗。昨シーズン最終戦以来のF1復帰を果たしている。

 会場であるモナコ市街地コースは気温20度、路面温度27度というコンディションとなった。

 まずは、トロロッソのカルロス・サインツJr.がコースイン。その6分後には、全てのドライバーが1回目のコースインを済ませ、インスタレーションラップを行った。

 メルセデスのふたりは、3セット持ち込んだスーパーソフトタイヤのうちの1セットを着用して、セッション序盤から早速アタックラップに入った。一方のレッドブル勢は、ウルトラソフトタイヤでアタックラップを決行。フェラーリは、インスタレーションラップを1周行なった後、ピットに戻っている。

 セッションがスタートしてから20分後、1分15秒111を記録したメルセデスのバルテリ・ボッタスがトップタイムとなる。2番手は、1分15秒296をマークしたレッドブルのマックス・フェルスタッペンであった。

 その約1分後、レッドブルのダニエル・リカルドがボッタスを上回る1分14秒884を記録し、トップタイムを塗り替えた。その間、メルセデス勢はピットに戻る。

 フェルスタッペンもスローパンクチャーの可能性があるというチーム無線が入ったため、メルセデス勢に続いてピットイン。他にもトラブルがあったのか、その後約30分に及ぶ作業に入った。

 同じ頃、2度目のコースインをしたフェラーリが、ウルトラソフトタイヤでタイムアタックを行なった。セッション開始から25分後、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が1分14秒289とトップに浮上。その後5分後、ベッテルに続き2番手タイムを記録したのは、トロロッソのダニール・クビアト(1分14秒640/スーパーソフト)だった。さらにそのタイムを上回ったのは、ウルトラソフトタイヤを履いたフォースインディアのセルジオ・ペレスで、ベッテルの0.2秒差だった。

 その間、メルセデス勢がウルトラソフトタイヤを装着してコースイン。そのルイス・ハミルトンは1分13秒439をマークし、首位に立った。ボッタスもそれに続くも、ハミルトンに0.366秒差つけられた。

 ベッテルは新しいウルトラソフトタイヤを投入し、アタックラップを開始。1分13秒621を記録するが、ハミルトンもトップタイムを更新し、ふたりのタイム差は0.196秒となった。その後、メルセデスとフェラーリはロングランにプログラムを移した。

 長時間に及ぶ作業の後、フェルスタッペンがウルトラソフトタイヤを履いてピットアウト。3番手タイムを記録した。

 結局、FP1でのトップタイムを記録したのはハミルトンで、2番手は0.196秒差でベッテル、3番手はフェルスタッペンとなった。

 4番手以下は、ボッタス、リカルド、クビアト、キミ・ライコネン(フェラーリ)、ペレス、サインツJr.、エステバン・オコン(フォースインディア)という格好になった。なお、トップから10番手まではちょうど1秒差である。

 マクラーレン勢は、スタートから1時間、ストフェル・バンドーンがスーパーソフト、ジェンソン・バトンがソフトタイヤを装着して、18周程行なった。その後ふたりはウルトラソフトタイヤに履き替えて、アタックラップとロングランをこなした。

 ルノーのニコ・ヒュルケンベルグとザウバーのマーカス・エリクソンは、FP1での走行数は3周ほどにとどまり、セッションの大半をガレージで過ごすこととなった。ヒュルケンベルグは、バッテリー(エナジーストア)、またエリクソンはギヤボックスのトラブルを抱えたという。

 フリー走行2回目は、この後日本時間21時よりスタートする。