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生徒の胸ぐらつかむ…体育倉庫内で体罰 県教委、中学教諭を処分

5/25(木) 22:59配信

埼玉新聞

 埼玉県教育委員会は25日、顧問を務める運動部の男子生徒に胸ぐらをつかむ体罰を行ったとして、白岡市の公立中学校の男性教諭(28)を同日付で戒告処分にしたと発表した。

 県教育局小中学校人事課によると、教諭は昨年7月23日の午後1時ごろ、部活動の練習試合後に校庭の体育倉庫内で、当時2年生だった同生徒の胸ぐらをつかんで金属製のポールに背中を押し当てた。生徒にけがはなかった。

 教諭が練習試合中、積極的にプレーをするよう指示したところ、技量が高く部活動の中心的存在だった同生徒が、他のチームメイトに逆の指示を出したという。

 教諭は同運動部の専門ではなく、「かっとなった」「自分なりに専門性を高めるために努力したが(生徒と)意見の食い違いがあった」と話しているという。

 体罰の数日前に部長を決めた際には、部員らが選出した同生徒に対し「資質がない」と人格を否定する発言をしていた。

 昨年9月に同生徒の保護者と教諭との面談で体罰を確認したにもかかわらず市教育委員会に報告をしていなかったとして、現在は蓮田市の公立中学校に勤務している当時の校長(56)も戒告処分とした。

最終更新:5/25(木) 22:59
埼玉新聞