ここから本文です

【F1】レッドブル、躍進狙い連続アップデート。ついにTウイング搭載

5/25(木) 20:44配信

motorsport.com 日本版

 レッドブルは前を走るライバル、メルセデスとフェラーリに追いつくために積極的に開発を推し進めており、これまでマシンに搭載されてこなかったTウイングが、ついにRB13のシャークフィン上に”出現”した。

 前戦スペインGPで、今季初めて大規模なアップデートを投入したレッドブルは、特に予選でライバルに対して差を詰めたように見えた。そして、今回のモナコGPでさらに、マシンに改良が加えられている。

 視覚的に目立つ要素のひとつは、Tウイングだ。彼らに加えてルノーも、今回からTウイングを搭載している。

 スペインGPでアップデートされたマシンについて語ったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、決勝をオープニングラップの接触でリタイアし、レースを通じてのコンディション変化を感じ取れなかったにもかかわらず、好感触を持ったようだ。

「それは良い一歩だったと思う」と彼は語った。

「もちろん、僕はレースできなかったので、どんな感じだったのかはわからないけど、バルセロナの週末を通して良い感触だった。それから、700m走ってレースが終わってしまったんだ」

「素晴らしい前進だったとは思うけど、どうなるかは見てみなければならない。ここ(モナコ)でさえ、それを判断するのは難しい。どれくらいの前進を果たしたのか、後で見てみなければ」

モナコでの好調を維持したいレッドブル

 昨シーズンを通して、モナコGPはレッドブルが最も競争力を持っていた場所のひとつだ。ダニエル・リカルドがポールポジションを獲得し優勝が目前だったものの、ピットストップ時にタイムをロスし、勝利を逃してしまった。

 しかしながらフェルスタッペンは、チームが今年もその好調を繰り返すことができるとは確信できていないようだ。

「昨年とは同じ立場にはいないと言えると思うよ」と彼は語った。

「もっと厳しいと思うけど、本当のところは誰にもわからない。僕たちは常にベストを尽くそうと頑張るだけだ。もしマシンに乗って快適だと思えるなら、この種類のトラックを走るのには常に大きなプラスになる」

 フェルスタッペンは、昨年のモナコGPは予選や決勝でクラッシュする散々な週末だった。彼個人的には今年、それよりも良い週末を過ごすことができると確信しているようだ。

「僕たちはウォールから離れようとするだろうね」と彼は述べた。

「僕はそこからたくさんのことを学んだし、多くの小さなことから、マシンや自分自身のあらゆる側面を改善してきた。感触は良いよ。それはプラスだ」

Jonathan Noble