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NakamuraEmi「見たものを自分らしく曲に」自問自答続けた「笑ゥせぇるすまん」主題歌

5/25(木) 16:00配信

MusicVoice

 【インタビュー】シンガーソングライターのNakamuraEmiの新曲「Don’t」が5月24日に、TVアニメ『笑ゥせぇるすまんNEW』主題歌シングルに収録されリリース。この楽曲は、TVアニメ『笑ゥせぇるすまんNEW』(TOKYO MX)のオープニングテーマ。登場キャラクター・喪黒福造の決めゼリフである「ドーン!」は今作のキーワードになっている。アニメと自身の世界観に相違があるのではないかとスタッフが一度は断ったこの話。改めて脚本を読んだ時に意外にも繋がる点があるとし、原作者・藤子不二雄(A)氏と自身が言いたいことを重ね歌にした。レコーディングギリギリまで向き合い、考え抜いた同曲を彼女は「その時期は苦しかったけど曲が出来て感動した」と表現している。同曲はどのようにして生まれたのか。そして、今後の活動においてどのような役割を果たすのか。昨年のオフィスオーガスタ主催イベントやメジャー2ndアルバム『NIPPONNO ONNAWO UTAU Vol.4』交え、話を聞いた。

【撮り下ろし写真】インタビューカットほか

歌に対する想いを100%でも200%に

――まずは昨年出演された『Augusta Camp 2016』(オフィスオーガスタ主催フェス)についてお聞かせ下さい。ライブハウス等とは異なり、様々な客層がいるなかでのステージ。しかも杏子さんや山崎まさよしさん、スキマスイッチさん、秦 基博さんなど先輩方も出演する大舞台。あそこでのパフォーマンスで得られた感触はありましたか?

 その2カ月くらい前から色んな夏フェスに出させて頂いていたので、自分を知らない人達の前でライブをするという事には“免疫”がついていました。でも改めて事務所の一員として出させて頂くという事の緊張感は大きかったですね。

――プレッシャーはありましたか?

 大先輩方のライブでしたからね。10周年を迎える秦 基博さんと長澤知之さんの記念もあったので、その中で自分が1人で出させて頂くコーナーを作ってもらったので、そういう緊張の方が大きかったです。なかなか事務所の先輩方とご一緒したり、お話をする機会はないので、そういう面でも緊張しました。貴重な経験をさせて頂きました。

――緊張を感じさせないパフォーマンスでした。

 でも近しい方には緊張をしていた事はバレていました(笑)。

――自分の中で変わった事はありましたか?

 野外ライブなどをどんどん経験させて頂くと思いますが、少しでも邪念が入ると…。広い所でその場所にいる人達に聴いてもらう事は、自分の中の1本の筋が通っていないと観てもらえないと思いました。自分の集中力と、自分の歌に対する想いを100%でも200%にしないと、色んなものがある広い場所だと届かないと感じたんです。

 ライブハウスではなく、野外でやる難しさを感じていたのでギターのカワムラさんも“集中”という事に対して話し合ったりしました。

――楽曲「メジャーデビュー」のスタジオセッション映像で、カワムラヒロシさんとお2人でのパフォーマンスがありますが、そこからも凄まじい集中力を感じました。

 全てが一発録りだったので、失敗が出来ないというところもありました。あの時の“集中”は楽曲を大きく左右するものだなと思いました。

――収録後の様子から、いかに集中力を使っていたかという事が伝わってきました。

 ライブ中も、1曲1曲が終わった後の「ふぅ~」という感じが凄くありますね。脱力感と言いますか。

――やはりライブ後はグッタリ?

 終わった瞬間はオフになります。その後、ホテルに帰ってからが凄いですね。糸が切れて何も出来ないという。

――あとライブでMCが終わる事に「よしっ!」と確認している姿も。

 MCが苦手なので(笑)。慣れないんですよ。ライブの中で「これだけは伝えなくちゃ」というのが自分の中ではあるんですけど、いつもそれを忘れて後で後悔するんです。忘れないように書いておくんですけど、それを言い終わった後に「よしっ!」ですね。独り言事が出ちゃってます(笑)。

――喋るということに対して渋谷のラジオ『渋谷のナイト』でのパーソナリティはいかがでしたか。

 もう“てんてこまい”です。この1年半でたくさんラジオに出させて頂いてから、パーソナリティさんの凄さやラジオの面白さを肌で感じました。だから5分でいいから何かのコーナーを持てたら嬉しいなという目標があります。

 5月にラジオに出させて頂いた時は、ゆるい番組だから何をやってもいいと思っていたんです。みんなお酒を飲んだり鍋をやったりしてたくらいのゆるさだったし。でもその2時間半の番組の中で自分が喋ったり、みんなを楽しませるという事は凄く勉強になったし、楽しかったです。

――その経験も楽曲に活きそうですか?

 そうですね。ラジオへの思いはどんどん高まっているので、そういう曲、言葉の断片は今ノートにあったりします。

――ラジオでインスピレーションを感じる事はありますか?

 あります。色んな方がメールを番組に送りますよね? それを聞いていて「みんな、こういう事で悩んだりするんだ」とか「私もそうだったな」とか思うんです。その人に会わずに悩みが聞けるって凄いと思うんです。パーソナリティさんの喋る事プラス、リスナーさんからの言葉で色々もらう事がたくさんあるんです。

――レギュラーでやって欲しいですね。

 出来たら出来たで大変な事になりそうです(笑)。

――毎回カワムラさんを呼ぶ事になったり?

 そうですね。突っ込みがいないと成り立たないかもしれないですね。ライブのMCにしてもそうだし。カワムラさんが死んだらどうしようって思いますよ。

――信頼出来るギタリスト、プロデューサーですものね。

 そうなんです。大きな存在に出会えたなと感じています。

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最終更新:5/25(木) 16:00
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