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ダルビッシュ超えも― 進化し続ける楽天・則本昂大の奪三振率

5/25(木) 22:03配信

Full-Count

6戦連続2桁K、則本はどれだけ三振の数を積み上げるか――

「81球で27奪三振よりも27球で試合を終わらせる方がいい」。多くの投手がそう口にしてきたように、計27打者を1人1球ずつで打ち取り、試合を終わらせるのはピッチングの究極だろう。すべての打者を三振に仕留めて81球を費やすよりも、圧倒的に時間と負担がかからないからだ。ただ、実現度の点を考慮するとどうだろうか。いずれも達成困難……というより、一生をかけても拝めなさそうな投球であることに変わりはないが、わずかながら可能性が見出せるのは「81球」の方だ。「27球」は打者に投球を見送られた時点で可能性がついえるため、投手個人の力量が図抜けているだけでは実現できない。対して「81球」は、投手と相手打線の実力に大きな隔たりがあれば、考えられなくはない偉業ではある。

【動画】全66奪三振を一気に振り返り!則本の6試合連続2桁K

 今季も奪三振能力の高さを証明しているのが、25日のオリックス戦でプロ野球タイ記録となる6試合連続2桁奪三振を達成した楽天・則本投手だ。

 4月19日こそ白星を逃したが、以降の5先発では5連勝を飾り、首位を走るチームの原動力となっている。昨季まで3年連続で奪三振王に輝いている則本は今季の78奪三振もリーグトップで、4年連続同タイトル獲得となれば史上4人目の快挙だ。このハイペースで三振を奪い続ければ、21世紀のシーズン最多記録更新も夢ではない。ここでは、2000年以降のシーズン奪三振記録トップ20をマークした選手とその成績を紹介する。(※●はリーグ最多)

2000年以降のシーズン奪三振数トップ20は…

1位●276奪三振 ダルビッシュ有(11年日本ハム)18勝6敗、232回、防御率1.44
2位 241奪三振 田中将大(11年楽天)19勝5敗、226.1回、防御率1.27
3位●226奪三振 松坂大輔(05年西武)14勝13敗、215回、防御率2.30
4位●222奪三振 ダルビッシュ有(10年日本ハム)、12勝8敗、202回、防御率1.78
5位 218奪三振 杉内俊哉(10年ソフトバンク)16勝7敗、182.2回、防御率3.55
5位 218奪三振 杉内俊哉(05年ソフトバンク)18勝4敗、196.2回、防御率2.11
7位●216奪三振 則本昂大(16年楽天)11勝11敗、195回、防御率2.91
8位●215奪三振 則本昂大(15年楽天)10勝11敗、194.2回、防御率2.91
8位●215奪三振 松坂大輔(03年西武)16勝7敗、194回、防御率2.83
10位●214奪三振 松坂大輔(01年西武)15勝15敗、240.1回、防御率3.60
11位●213奪三振 杉内俊哉(08年ソフトバンク)10勝8敗、196回、防御率2.66
12位●210奪三振 ダルビッシュ有(07年日本ハム)15勝5敗、207.2回、防御率1.82
13位 208奪三振 ダルビッシュ有(08年日本ハム)16勝4敗、200.2回 防御率1.88
14位●205奪三振 斉藤和巳(06年ソフトバンク)18勝5敗、201回、防御率1.75
15位●204奪三振 則本昂大(14年楽天)14勝10敗、202.2回、防御率3.02
15位●204奪三振 杉内俊哉(09年ソフトバンク)15勝5敗、191回、防御率2.36
17位●200奪三振 金子千尋(13年オリックス)15勝8敗、223.1回、防御率2.02
17位 200奪三振 松坂大輔(06年西武)17勝5敗、186.1回、防御率2.13
19位 199奪三振 金子千尋(14年オリックス)16勝5敗、191回、防御率1.98
19位 199奪三振 涌井秀章(09年西武)16勝6敗、211.2回、防御率2.30

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最終更新:5/25(木) 23:03
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