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前次官「文科省作成文書で間違いない」

5/25(木) 23:39配信

ホウドウキョク

安倍首相の友人が理事長を務める、学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、「安倍首相の意向」などと記された文書が出回っている問題で、前川前文科事務次官が会見を開き、文科省で作成された文書に間違いないと述べた。
前川前事務次官は、「実際に、在籍中に共有していた文書である。確実に存在しているということをまず申し上げたい」、「あったものをなかったことにはできない」、「私の偽らざる気持ちを言うと、大臣も含めて、文科省の皆さん、本当に気の毒だと思う。あるものをないと言わざるを得ない。できないことをできると言わざるを得ない。そういう状況に追い込まれている」と述べた。
文書には、獣医学部の早期新設について、「首相の意向」、「官邸の最高レベルが言っている」などと記され、内閣府が文科省に対して、実現を求めた経緯が読み取れる。
前川氏はこの文書について、2016年9月から10月にかけて、文科省の「専門教育課から受け取った文書に間違いない」と明らかにし、加計学園の獣医学部新設について、「押し切られたことについては、事務方トップ、大臣を支える次官としておわびを申し上げる」と述べ、国会の証人喚問があれば応じる意向を示した。
義家文科副大臣は、「わたしとしては大変遺憾」、「わたし自身が見ていない共有ファイル、ヒアリングでも確認できていない」などと述べ、「次官として知り得たものを、退職後に特定のマスコミに言うのは、国家公務員法上、どうなのか」と指摘した。
また、前川氏が現職時代、東京・新宿区歌舞伎町の出会い系バーに出入りしていたという一部報道をめぐり、前川氏は、店に行ったことを認め、「女性の貧困について扱った番組を見て、その実態を見るために行った」と話した。

最終更新:5/25(木) 23:39
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