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諸江検定、8月実施 歴史や産業、もろもろ学んで

5/25(木) 1:52配信

北國新聞社

 金沢市の住民グループ「諸江地区研究会」は8月、歴史や産業、文化、教育など多彩な分野で諸江の知識を問う「諸江検定」を初めて実施する。研究会は、郷土史をまとめた冊子を32年ぶりに更新する作業を進めており、これを教材に問題を作成する。原則、小学4年生以上を対象とし、ふるさとを学び、愛着を深めるきっかけとする。

 検定は択一式の全50問で100点満点中、80点以上で合格となる。8月27日の実施を予定し、合格者には11月に「諸江ものしり博士」の認定証が贈られる。

 研究会は、1985(昭和60)年までの郷土史をまとめた冊子「伸び行く諸江」に、86~2016年の歴史や産業の推移、人口の変化、地域情勢などを加えた補訂版の製作に取り組んでいる。地区の検定実施を望む声が数年前から地元で上がっていたことに加え、補訂版が6月に完成するため、これを生かした検定の実施を企画した。

 研究会の会員は、地元の長老への取材や、諸江町小、浅野川中、市内の図書館などの提供資料を基に、A4判約50ページの補訂版を仕上げる。

 23日夜に諸江公民館で研究会の会合(北國新聞社後援)が開かれ、会員が検定の概要について協議し、研究会の会員に諸江公民館文化部のメンバーを加え、検定委員会を組織することを決めた。6月8日の第1回委員会で、具体的な問題作りを始める。

 研究会の座長を務める松本忠明公民館長は「多くの人が検定を受検し、諸江のことに詳しくなってもらえるとうれしい」と話した。

北國新聞社

最終更新:5/25(木) 1:52
北國新聞社