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「今まで小川に頼っていた部分があった」 キャプテン坂井大将、エース離脱の危機を“チーム一丸”で乗り越える

5/25(木) 21:04配信

ゲキサカ

 絶対エースを失うことになった。U-20W杯グループリーグ第2節ウルグアイ戦で負傷したFW小川航基(磐田)は、試合中に水原市内の病院に向かい検査を受け、左前十字靭帯断裂および左ヒザ半月板損傷と診断され、25日に離脱が発表された。U-20日本代表のキャプテンを務めるMF坂井大将(大分)は、チームを離れる仲間の思いを背負い、グループリーグ突破を誓った。

「今日、(小川が)どういうケガだったかを聞きました。本人も悔しいと思う。でも小川にはしっかりケガを治してほしいし、僕らはその小川の気持ちを背負い、あと(静岡合宿中に離脱した森島)司の分も背負って、しっかりと戦いたい」

 前線の基準点となるだけでなく、得点源となる小川の離脱は当然チームにとって大きな痛手だ。「基点となるプレーをしていた小川がいなくなることで、高さがなくなり、クロスも少なくなるかもしれない」と攻撃の形に変化が生じる可能性を話した坂井だが、この危機を乗り越えるには残された選手の奮起が必要だと続けた。

「小川がいなくなってしまったという考え方もあるけど、FW陣にしたらチャンスだと思う。これまで試合に出ていない田川(亨介)や途中からの出場が多かった(久保)建英が、アピールして良い結果を出してくれれば。小川の代わりじゃないですけど、小川に負けないようにやってくれれば、チームとしてもレベルが上がると思う」

 プレースタイルが異なるため、小川と同じようなプレーを求めるのは酷だろう。しかし、スピードに乗った突破力が光るFW田川亨介(鳥栖)や足下の技術があり周囲を生かす術にも長けたFW久保建英(FC東京U-18)らの能力を発揮させてチームに還元できれば、新たな日本の姿を見せることができるかもしれない。

「今までは少し小川に頼っていた部分が全体的にあったと思うので、もう一度チームとして、今がレベルアップ、真価が問われるときだと思う。チーム一丸となれるよう、僕もまとめて頑張っていきたい」

 アジア予選をともに戦いながらも、世界の舞台で完全燃焼できなかった仲間のためにも、まずは「イタリア戦でしっかり勝って決勝トーナメントに進みたい」と力を込めた。

最終更新:5/25(木) 21:05
ゲキサカ