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FOMC議事録:追加利上げ「近く」適切に-資産縮小計画も支持

5/25(木) 3:30配信

Bloomberg

米連邦準備制度理事会(FRB)が24日公表した5月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合議事録によると、大部分の当局者はもう一段の利上げが「近く適切になる」と判断。また4兆5000億ドル規模の当局のバランスシートを緩やかに縮小させる計画を支持した。

議事録では、「大部分の参加者は、経済に関して入手する情報が予想とおおむね一致した場合は、政策緩和の解除をさらに一歩進めるのが近く適切になると判断した」と記された。

早ければ6月会合での利上げも示唆されるが、投票権を持つメンバーらは、最近見られる経済活動の減速が一過性のものだという証拠を待つのが「賢明だ」とも指摘した。

FOMCは5月開催の会合で、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標のレンジを0.75-1%で据え置くことを決定した。

5月会合ではまた、大きく膨れ上がった当局のバランスシートの縮小を年内に開始するのが望ましいとの考えが示された。

議事録によれば、スタッフが提示したバランスシート縮小への全般的なアプローチについて、当局者のほぼ全員が「好ましいとの見方を示した」。このアプローチには、再投資をやめる資産の規模の上限を3カ月ごとに段階的に引き上げていくことが含まれる。これにより、最終的に保有資産規模の正常化が達成されるという。

政策当局者らはバランスシート縮小計画の一段の詳細を「近く」示すべきだとの考えで一致。またほぼ全ての当局者は、利上げが予想通り順調に進むとの想定に基づき、縮小プロセスを年内に開始するのが適切になると指摘した。

このほか議事録によれば、5月会合では世界の経済見通しが明るさを増している状況について議論されたほか、最近のインフレや経済成長のデータは一過性の要因が影響した可能性が高いとの見解が示された。

原題:Most Fed Officials Saw Tightening Soon, Favored Unwind Plan (1)(抜粋)

第6段落に情報を加え、更新します.

Jeanna Smialek, Christopher Condon

最終更新:5/25(木) 6:35
Bloomberg

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