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NY外為:ドル下落、FOMC議事録がインフレの減速懸念示す

5/25(木) 3:48配信

Bloomberg

ニューヨーク時間24日の外国為替市場でドルは下落。米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録で、「数人」の参加者がインフレの進展が減速した可能性があるとの懸念を表明したことが示された。

議事録によれば、投票権を持つメンバーらは政策緩和の解除を進める前に、最近見られる経済活動の減速が「一過性」のものだという証拠を待つのが賢明だと指摘した。議事録の発表後に米国債相場は上昇し、ドルは下落した。フェデラルファンド(FF)金利先物市場が織り込む6月利上げの確率は、引き続き80%程度となっている。

ニューヨーク時間午後5時過ぎ現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は約0.3%下げた。ユーロは対ドルで0.3%上昇し1ユーロ=1.1219ドル。ドルは対円で0.3%下げ、1ドル=111円49銭。

FOMC会合の議事録によると、大部分の当局者はもう一段の利上げが「近く適切になる」と判断。また4兆5000億ドル規模の当局のバランスシートを緩やかに縮小させる計画を支持した。

議事録公表前にはフィラデルフィア連銀のハーカー総裁が、利上げは全てのFOMC会合で議題になると述べたほか、当局はバランスシートを「2兆7000億ドル程度」に縮小させることが可能との認識を示した。議事録によれば、当局者らはバランスシートの縮小を年内に開始するのが望ましいとの考えを示した。

原題:Dollar to Session Low as FOMC Minutes Show Inflation Concerns(抜粋)Most Fed Officials Saw Tightening ‘Soon,’ Favored Unwind Plan(抜粋)

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Dennis Pettit

最終更新:5/25(木) 6:27
Bloomberg