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ベトナム発日本行き、留学生12倍超に-経済成長が後押し

5/25(木) 8:57配信

Bloomberg

東南アジアでの影響力と機会をめぐり中国と争う中、日本は教育分野で攻勢をかけている。

日本は東南アジアからの留学生を積極的に受け入れており、将来的に留学生の母国との結び付きを強める狙いがある。日本にとって東南アジアは重要な投資先であると同時に、人材輩出源となっている。

特に留学生が増えたのはベトナムだ。日本学生支援機構によると、語学学校を含むベトナム人留学生は2016年5月までの6年間に12倍超に増え、約5万4000人に達した。留学生全体の4分の1に当たり、41%で首位の中国に次いで多い。

経済成長が続く東南アジアでは、巨大な中間層の厚みが増していることに加え、インフラへの巨額需要が見込まれ、日中両国は経済的な関与を強めようとしている。政治的緊張や経済の停滞で中国の存在感が低下する中、日本は近年、投資を増やしてきた。一方、中国も主導する国際開発金融機関「アジアインフラ投資銀行」(AIIB)や「一帯一路」構想を通じ経済関係を強化しようとしてきた。

Yoshiaki Nohara, Nguyen Dieu Tu Uyen

最終更新:5/25(木) 8:57
Bloomberg