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【香港】阿信屋の本土店に開業遅れ、商標が問題

5/26(金) 11:30配信

NNA

 香港で日本製と韓国製を中心に菓子類や加工食品、飲料などを販売する小売チェーン「759阿信屋」は、中国本土での出店計画に遅れが出ている。理由の一つが本土での商標の問題だという。25日付蘋果日報が伝えた。
 本土1号店となる広東省中山市の店舗は、1月末の旧正月(春節)後に開設。ただ店舗自体は設けたものの、営業は始まっていない。
 759阿信屋を展開するCECインターナショナル・ホールディングスの林偉駿会長によると、開業までにはいくつかの問題があり、このうちの一つが商標の問題。本土では店舗名の759阿信屋を構成する各文字が他者に商標登録されていたことを確認した。商標権を巡っては現在裁判で争っているという。
 中山店の開業が遅れ、既に搬入済みの商品は現地従業員に販売。計画していた重慶市や、中国(福建)自由貿易試験区(福建自貿区)に位置する福建省厦門(アモイ)市の自貿区エリアでの店舗も開業が棚上げの状態という。
 ただ林会長は、商標の問題が片付けば出店への問題はなくなるとみており、まずは中山市で5~6店を出店する計画だ。本土では価格を優先する経営モデルを取る方針で、質の高い本土産商品を主に扱い、店舗での商品比率を8~9割とする考え。フランチャイズ展開も視野に入れる。
 阿信屋は、信用できる本土の輸出向け食品工場と手を組む構想。工場で生産したスナックや食品に阿信屋のブランドを付けて販売する。

最終更新:5/26(金) 11:30
NNA