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【シンガポール】阪急阪神、西部に大型物流倉庫をオープン

5/26(金) 11:30配信

NNA

 阪急阪神ホールディングス(HD)グループは25日、シンガポール西部に大型物流倉庫「阪急阪神ロジスティクスセンター」をオープンすると発表した。今月29日に営業を開始する。
 ジャランブロー地区にある新倉庫は9階建てで、延べ床面積は4万7,885平方メートル。阪急電鉄と阪神電気鉄道が共同で設立した現地法人、阪急阪神プロパティーズシンガポールが、2015年9月から建設を進めていた。国際輸送事業を手掛ける阪急阪神エクスプレスシンガポールが運営主体となる。
 新倉庫は、高機能の設備・システムを備え、電子部品、ヘルスケア・医療機器、医薬品、自動車関連品、加工食品、最終消費財、電子商取引(EC)関連商品など多様な商品需要に対応。通常より通路幅の狭いラックシステムや半自動フォークリフトシステムなどを採用したことで、在庫収容能力、作業効率の向上を見込む。2階部分では空調を整備し、厳格な温湿度管理を行う。保税ライセンスも取得しており、非居住者在庫やクロスドック(複数の出荷地から入庫した貨物を在庫とせずに仕分けして出荷するサービス)などに対応する。
 新倉庫は、東南アジア諸国連合(ASEAN)で同グループが保有する物流倉庫としては、インドネシアに続き2件目。シンガポール政府が20年代初めから順次運営を開始するトゥアス新港に近く、中心部や既存の港湾地区からのアクセスにも優れていることから、国際物流ネットワークの域内ハブと位置付ける。

最終更新:5/26(金) 11:30
NNA