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留学生、3分間自己PR つくば、県内企業とマッチング

5/26(金) 4:00配信

茨城新聞クロスアイ

外国人留学生がプレゼンテーションや面談で自身の能力をアピールし、県内企業などへの就職を目指す「留学生ドラフト会議」が25日、つくば市吾妻の常陽つくばビルで開かれた。中国やベトナム、ロシア、オーストラリア、タイの留学生18人が、参加企業への就職につながる“ドラフト指名”を得ようと、懸命に自己PRした。

会議には留学生のほか、県内を中心とする企業約20社の代表や採用担当者らが参加。留学生は3分の持ち時間で来日した経緯や大学で学んだこと、将来の目標などを発表した後、会場内に設けた各自のブースで担当者との面談に臨んだ。

企業側が興味を持った留学生を指名する仕組みで、指名を受けた留学生は今後、正式採用に向け面接やインターンシップに臨む。最終的に双方が合意すれば、就職が内定する。

筑波大に在学するオーストラリア出身のグー・リーさん(25)は「グローバル市場の開拓事業に関わり、日本の魅力を世界各地に届けたい」と意気込みを語った。参加企業のうち、三上建築事務所(水戸市)の益子一彦社長は「日本と母国の懸け橋になりたいという留学生の思いが伝わった」と感想を話した。

同会議は、企業の海外展開や留学生の就職を支援するベンチャー企業・商輪(しょうわ)(水戸市)が主催。日本企業で学んだ経験や技術を将来、母国に伝えたいと願う留学生と、海外進出先のリーダーとなる人材を探す企業のマッチングを図るのが狙い。過去5回の開催で、約20社に計28人の就職が決まった。    (磯前有花)

茨城新聞社