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7割が反対「キッズウィーク」 導入よりも有給消化が優先か

5/26(金) 17:15配信

リセマム

 政府が導入を構想しているという「キッズウィーク」。導入時期や目的、構想について詳細を求める声も多い。リセマムが行ったアンケートによると、7割が反対と回答していた。ネット上であがっている賛否の理由や、制度のねらいを紹介する。

話題の「キッズウィーク」 導入に賛成ですか?反対ですか?

 キッズウィークとは、小中高生の夏休みなどを、別の月に移動させ、長期休暇の取得タイミングを分散させる取組み。子どもの休暇に合わせ親が有給を取得することで、親子が一緒に過ごせる大型連休を設置するねらい。たとえば、夏休みなどから5日間を4月や11月などに移行し、前後の土曜日、日曜日とあわせて9連休とする、などの方法が考えられる。

 通常、夏休みや冬休みは子どもだけが長期休暇に入り、親のお盆休みや年末休みと重複する日程は限られている。そこで、政府はキッズウィークを導入し、旅行需要の平準化や観光産業の活性化をはかりたい考え。

 賛否が割れるキッズウィークについて、リセマムは5月25日から26日にかけて、Twitter上でWebアンケートを実施。キッズウィークについて、賛成か反対かを聞いた。投票総数は47票。

 アンケートの結果、74%は「反対」と回答。「賛成」と「(賛成・反対の)どちらでもない」と回答したのは、それぞれ13%だった。賛成と、どちらでもないとする回答と合わせても、圧倒的に反対派が多い結果となった。

 キッズウィークに対するネットユーザーの反応を見ると、「子どもが休めても働いている親も休めなければ意味がない」「公休でないならおかしい」「子どもがいない家庭はどうなるのか」「非正規雇用の親は簡単に休めない」「(給料が少なければ)子どもと遊びに出かける暇はない」「サービス業、観光業の家庭は子どもだけ連休になって大変」「子どもと一緒の時間が増えるのは賛成、もう少し導入の方法を考えて」など、慎重な議論を求める声があがっているようだ。

 既存の報道では、公立校にはキッズウィーク制度導入の義務化を、私立校には協力要請を考えるとしているほか、企業や団体への協力も求めるとする情報もある。教育再生実行会議は今後、キッズウィークについて議論を重ねる予定。

《リセマム 佐藤亜希》

最終更新:5/26(金) 17:15
リセマム