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【台湾】鴻海、深センにスマートホーム事業子会社

5/26(金) 11:30配信

NNA

 EMS(電子機器の受託製造サービス)世界最大手の鴻海精密工業は24日、中国の子会社2社が新たにスマートホーム事業を手掛ける新会社、富連網物聯網智能家居を設立したと発表した。投資額は計20億人民元(約320億円)。グループとしてスマートホーム事業を強化していく考えだ。
 新会社には、鴻海グループ傘下の鴻富錦精密電子(鄭州)が7割、富泰華工業(深セン)が3割をそれぞれ出資した。
 25日付経済日報などによると新会社のトップには、中国で事業展開するEMS大手・富士康科技集団の副総裁を務め、鴻海グループの電子商取引(EC)事業の責任者でもある陳振国氏が就任。新会社は、スマート家電やスマート電子設備の販売、モノのインターネット(IoT)やインターネット技術の研究開発(R&D)などを手掛ける。
 鴻海は傘下のECサイト「富連網」で、3C(コンシューマ・エレクトロニクス、コンピューター、コミュニケーション)製品を扱っていたが、今後スマート家電などIoT向け商品の開発と販売を強化していくために、新会社を設立したとされる。
 業界では、今回の経営統合で、富連網がシャープとの協力でも重要な役割を担うとみている。陳氏は以前、「グループがシャープとともに中国で発展していくには、中国のCtoC(消費者間の電子商取引)を開拓していくことが必要」と語っていた。
 中国と台湾の富連網サイトでは、早ければ今年第3四半期(7~9月)にもスマート家電商品が登場するとみられる。

最終更新:5/26(金) 11:30
NNA

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