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境町が3割以下に ふるさと納税、返礼品の調達費用

5/26(金) 14:00配信

茨城新聞クロスアイ

ふるさと納税を巡り、境町は、7月末をめどに返礼品の調達費用を寄付額の3割以下に抑える方針を決めた。同町の返礼品の割合はこれまで約4割だったが、自治体間の競争が過熱しているなどとして3割以下に抑えるよう総務省が全国自治体に通知を出して求めていた。

25日開かれた町議会定例会の一般質問で、内海和子議員(無所属)の質問に町執行部が答えた。

町によると、同省の4月1日付通知を受け、町は同月21日、返礼品を出品している業者約30社を集めた事業者説明会を開催。返礼品について、価格を下げたものに変更したり、内容量を減らしたりして対応してほしい旨を伝えたという。

同町の返礼品はこれまで平均で寄付額の4割に上っており、特に常陸牛やコシヒカリなどが人気を集めていた。寄付額は2015年度が8億5974万円、16年度が17億2580万円と増加傾向にあった。

町まちづくり推進課は「今年も1~4月にかけて前年比1・8倍の寄付額で推移していたが、ストップがかかるのは間違いない」としながら「総務省の通知に寄り添う形でやっていく」とした。

同町は全国27の県と市町でつくる、ふるさと納税の健全な発展を目指す自治体連合に参加している。 (小原瑛平)

茨城新聞社