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売上高 2年連続最高 静岡鉄道3月期連結

5/26(金) 8:07配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 静岡鉄道が25日発表した2017年3月期連結決算は、売上高が前年比4・8%増の1666億1700万円、経常利益は43・0%減の24億4100万円、純損益は4億6200万円の赤字(前年は30億5100万円の黒字)だった。自動車や不動産の販売伸長で過去最高を2年連続で更新する一方、退職給付費用の大幅増や所有不動産の減損処理が各利益に響いた。純損失計上は13年ぶりで、同社担当者は「特別損失を計上し財務体質の健全化を図った」と説明した。

 事業別の売上高は、自動車販売が7・0%増の752億3600万円。新型車種の「C―HR」やフルモデルチェンジした「プリウス」の販売活動の積極展開が奏功した。食品スーパーが中核の流通事業は不採算店舗1店を閉店し、1・5%減の511億9100万円だった。

 鉄道・バスなどの交通は、新型車両の導入効果で鉄道の乗客数が増加した一方でバス利用者は減少し、0・8%減の157億4400万円だった。不動産は静岡市清水区の大規模分譲マンションの引き渡し戸数が増加した上、片瀬建設の子会社化も寄与して51・1%増の135億円と大幅に伸びた。

 18年3月期は分譲マンションの引き渡しやスーパーの新規出店で、売上高1721億1千万円、経常利益14億1100万円、純利益11億2900万円を見込む。

静岡新聞社