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世田谷に月曜限定カフェ フード持ち込み可、店主と会話で金額サービスも /東京

5/26(金) 11:36配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 世田谷の老舗カフェ「cafe Angelina(カフェ・アンジェリーナ)」内に「白黒」(世田谷区世田谷1、TEL 080-9673-8010)がオープンして2カ月がたった。
(三軒茶屋経済新聞)
 
 cafe Angelinaの定休日である月曜のみ営業する同店。席数はカウンター5席、テーブル25席。喫煙可。客単価は1,000円。店長の櫻井大和さんは現在20歳で、同カフェオーナーの息子にあたる。

笑顔を見せる、20歳の店長・櫻井大和さん

 櫻井さんは、屋号について「読み方はなんでも構わない」と話す。「『白』という字を『しろ』、『黒』という字を『くろ』と読むと決めたのは昔の人。今、そういった固定概念に縛られる必要はない。『白黒』と書いて、『しろくろ』『くろしろ』『大和くんのお店』など、好きなように読んでもらえたら」という。

 コーヒーのほか、紅茶やビール、ワイン、ジンを提供するが、カフェという呼び名にはこだわらない。「ここをカフェだと思えばカフェ、ミーティングに使うならミーティングルーム、本を読むなら図書館かもしれない。思うように使っていただければ」と櫻井さん。

 コーヒー豆は、自らが2017年2月から運営する通販サイト「coffee stand」で仕入れたものを使う。3種類(甘みの強い豆、酸味の強い豆、深入り豆)を用意し、週単位で2種類を入れ替える。豆の採用基準は「焙煎(ばいせん)してから5・7・10・14日後の豆でひいたコーヒーをそれぞれ飲んで、おいしさを保っているもの」。豆は注文後にひき、ハンドドリップで提供する。作業はすべて独学で習得。「ALL SEASONS COFFEE」(新宿区)や「1988 CAFE SHOZO」(栃木県那須塩原市)などから影響を受けたという。

 紅茶はNY・ブルックリンの「BELLOCQ TEA ATELIER(ベロック・ティー・アトリエ)」の製品、ビールはクラフトビール、ワインは自然派ワインを用意する。店内で櫻井さんと会話を交わすと、会計時に各20円引きとなる。

 フードメニューは持ち込み可だが、イタリア産のプロシュート(生ハム)の切り落とし(500円、70グラム)のみ置く。「中途半端な料理を出したくなかったし、お客さんと話せなくなるのは嫌だった」と櫻井さん。

 今後は、2017年9月3日から10月22日の期間中、石川県珠洲(すず)市全域で開催される「奥能登国際芸術祭」に出店する。2018年3~4月には「屋号を変えて、よりコーヒーにフォーカスした店」を別途、都内にオープンするという。

 営業時間は7時30分~23時。火曜~日曜定休。

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