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友綱親方「荷が下りた」 土俵人生52年…6・12定年を前に会見

5/26(金) 6:08配信

デイリースポーツ

 大相撲の友綱親方(64)=元関脇魁輝、本名・西野政章=が25日、両国国技館で定年前の会見を行った。夏場所後の6月12日に65歳定年を迎える。部屋は大島親方(元関脇旭天鵬)に譲り、自らは再雇用制度で参与として協会に残る予定。

 52年に及ぶ土俵人生に「さみしいのはあるけど、荷が下りた」と表情は晴れやかだ。青森県出身で65年、中学生時に上京し友綱部屋に入門。75年九州場所で新入幕を果たし、87年春場所限りで引退。89年に友綱部屋を継承し元大関魁皇(現浅香山親方)らを育てた。

 協会理事も通算4期務め、審判部長などを歴任した。特に10年の横綱朝青龍の暴行事件では調査委員会委員長として出国禁止、イベント出演中止など厳しい措置を下した。「苦しい時期も理事の方々とやってきた。ここに来てこの形(相撲人気の復活)になった。この時期に自分が終われるのも巡り合わせ」と苦労が報われ、感慨深げだった。