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6試合連続2ケタK 則本メジャー行きは楽天の“既定路線”

5/26(金) 12:56配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 野茂以来の快挙となった。楽天の則本昂大(26)が、25日のオリックス戦でリーグ単独トップの6勝目を挙げた。

 先発して8回126球を投げて10奪三振。連続2ケタ奪三振記録を6試合に伸ばした。これは、1991年の野茂英雄(近鉄)と並んで26年ぶり2人目のプロ野球タイ記録だ。

「記録だとかいろんなものがありましたけど、まずはチームが勝てるようにと思って投げました。監督、コーチに我慢して投げさせてもらったのでうれしいですけど、何より(チームが)勝てたことが一番うれしい」

 試合後の本人はこう謙虚に語ったが、心の奥にはメジャーリーグへの思いを秘めている。楽天の先輩で13年オフに海を渡ったヤンキース田中将大の“信者”として知られ、昨年末にはレンジャーズのダルビッシュ有(30)の自主トレにも参加。昨オフの契約更改で、今季からの3年契約が切れる2019年オフにポスティングシステムによるメジャーリーグ移籍について球団と話し合うことになったという。早ければ2年後のオフにもメジャーに挑戦する可能性がある。

 こんな経緯があるから球団内でも、則本のメジャーリーグ行きはすでに「既定路線」。ある日、球場を訪れた代理人関係者の姿を見たある選手は、笑顔でこう言った。

「則本さんに会いに来たんですよね?」

 フロントはもちろん、首脳陣も選手たちも則本の渡米は当然と受け止めている。