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隠岐のコメ作りに農繁期到来 早苗そよぐ水田へ初夏の日差し /島根

5/26(金) 12:00配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 隠岐・島前中ノ島(海士町)で現在、コメ作りが初夏の農繁期を迎えている。(隠岐経済新聞)

稲の植え付けを終えた水田

 周囲約90キロの島内に約70ヘクタールの水田がある同島。もともと湧水に恵まれ稲作が盛んだったところへ諏訪湾の干拓事業などで農地が増え、現在、コメの自給率は100パーセントを超える。

 早いところでは5月上旬から始まった植え付けは、天候に恵まれたこともあって下旬を迎えた今週までにほぼ全島で終了。島内7農家が共同で2016年に初めて出荷した特別栽培米「海士の本氣米」の生産組合をはじめ、自前のコメ作りを楽しもうと若手有志が集まる「稲中」や、会社ぐるみで昔ながらの農法に取り組むグループなどの水田でも、点々と植わった早苗が五月晴れの青空の下、風にそよぐ様子が見られるようになった。

 今年は、中里地区のため池が改修工事に入った影響で島内全体のコメ生産量は微減を見込む。作柄を左右する向こう3カ月の天気は、降水量・気温とも平年並みの予報となっている。

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