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加藤サプライズ招集…6年前に語った「どデカい夢」が現実に

5/26(金) 8:04配信

スポーツ報知

 6年前の夏。こんな日が来るとは想像もできなかった。立命大4年だった加藤が「海外挑戦する」ということで取材した。「今は期待と、やれるという自信しか頭にありません」。2週間後、最初の挑戦の地・アルゼンチンに向かった。

 当時の印象は、長短のパスが持ち味で得点力のある技巧派MF。早々に大学の卒業単位を取得し、現地で使うスペイン語も勉強していた。周囲の不安をよそに用意周到だった。記事の掲載紙を和歌山・新宮市の自宅に送った。家族からは「どうしてこんなにどデカい夢に向かってしまったのか…。あきれる反面、こんなに情熱を持ってやりたいことが見つかった息子がうらやましくもあります」とメッセージが届いた。

 契約したアルゼンチン4部のクラブでは、ビザの問題で試合に出場できなかった。一時日本に戻ってきたが、その後は東欧で一歩ずつキャリアを積んだ。タフなリーグで激しいプレースタイルを身につけたと聞く。「どデカい夢」をかなえた男の雄姿を楽しみにしている。(大阪編集センターデスク・武田 泰淳)

最終更新:5/26(金) 8:04
スポーツ報知