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<一路真輝>芸歴35周年も「毎日が勉強」 宝塚との出会いと感謝も

5/27(土) 12:00配信

まんたんウェブ

 今年芸歴35周年を迎えた女優の一路真輝さんが主演するミュージカル・コメディーの名作「キス・ミー・ケイト」(映画演劇文化協会主催・製作)が7月から全国15会場で上演される。小学生のころ、地元・名古屋で宝塚歌劇団と出会い、舞台人への道を歩み始めた一路さん。宝塚音楽学校での思い出や、14年ぶり2回目の出演で「ワクワクする」という「キス・ミー・ケイト」について話を聞いた。

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 ◇宝塚には感謝しかない 最近やっと大人になった?

 「名古屋出身なので宝塚を見たのは中日劇場でした。小学6年の春休みに、自分が進みたい道を見つけて、ファンになって。15歳のときに親元を離れて宝塚音楽学校に入学して、歌と踊りと芝居の世界に入って……。小さいころの夢を、宝塚に入ることでかなえて、宝塚のトップにもなり、辞めてミュージカルで大きな役をやらせていただいて……。10代で出会った宝塚には感謝しかないですね」と半生を振り返った一路さん。

 次々と夢をかなえる秘訣(ひけつ)を聞くと「秘訣はないですね。ただ好きで、あとは自分が才能のある人間とは思っていないので、一生懸命にやること以外、なかった」と話し、最近共感した言葉として「努力は報われて、報われないのは努力が足りない」という言葉を挙げた。

 「私も宝塚音楽学校に入るために、半年間、寝る間も惜しんで受験勉強をしました。(入学後、生徒の中には)幼稚園のころからバレエを習っているという人もいて、そういう人にはかなわない。じゃあどうするかというと、朝から晩まで(練習を)やるしかない。このままじゃ、ふるい落とされて初舞台を踏めないかもという不安もあって、朝から晩まで、人が寝ている時間もやっていたという記憶しかないんです」と懐かしそうに語る。

 現在は「歌のないお芝居をやるようになって、その世界で自分に足りないものがすごく分かる」という。初日までに2カ月ほど稽古(けいこ)期間があるミュージカルと違い、「ミュージカルの5~6倍の(厚さの)台本をもらって、3週間後に初日。そういう経験が今までなくて、家でやることが山積み」と苦労もあるが、「次から次へと自分の中に課題が降りてくるのは、ある意味幸せ。クリアはできていないんですけど、目標ができるので。いろいろな意味で毎日が勉強です。最近やっと大人になったかな」とジョークを交えて笑顔を見せた。

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最終更新:5/27(土) 12:00
まんたんウェブ