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宇部の小料理店「恋」が20周年 夫婦二人三脚、「当たり前」を積み重ねて /山口

5/26(金) 13:14配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 宇部・朝日町の小料理店「恋」(宇部市朝日町7、TEL 0836-35-4333)が5月8日、オープンから20周年を迎えた。(山口宇部経済新聞)

20周年を迎えた「恋」の外観

 1997年に市内中央で17年間飲食店を開いてきた吉田敏子さんが、結婚を機に夫の五男さんと開いた同店。「その日の食材はその日のうちに提供する」をモットーに、魚料理をメインに提供する。

 席数はカウンター8席、テーブル8席。8人までと14人まで利用できる個室2部屋も設ける。敏子さんの切れ味のある明るい接客と五男さんの穏やかな雰囲気が相まって、週に数回来店する常連客も多い。

 夫婦二人三脚で営業してきた20年について「いろいろと経験した月日だった。オープン当初は客数も伸び悩んだり、2年後には台風で浸水に遭ったりと苦い思いもしてきたが、何があっても日々店を開け続けることを大事にやってきた」と敏子さん。「知名度が広がってお客さまが増えたのは、ここ5年くらい。支えてもらっているといつも感じる」と笑顔を見せる。

 カウンターには毎日、6~7種類の総菜が並ぶ。ヒラメやイサキ、サザエなど約10種類の刺し身や「ケンブツジャコの唐揚げ」(600円)、「牛カルビ焼き」(700円)や「恋かきあげ」、名物料理となった「焼きサンマ飯」(以上1,000円)など50種類を用意する。

 客層は40代以上がメイン。出張中のビジネスマンや会社での接待利用、女性グループなどのほか、週末には夫婦や家族連れでの来店も多い。

 「『ママ』と『マスター』のセットで、時には店でケンカもしながら(笑)営業してきた。特別なことはしていないが、当たり前のことを続けてきただけ」と敏子さん。五男さんは「何とかやってくることができたことが、何よりもうれしい」とほほ笑む。

 今後については「これからも変わらず、お客さま一人一人のことを考えながら、2人で元気に30周年を迎えることが目標。モットーは変えることなく、おもてなしをしていきたい」と敏子さん。

 営業時間は17時30分~23時。日曜・祝日定休。

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