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梅田・芝田1交差点の立駐塔解体へ、カラオケボックスに /大阪

5/26(金) 17:00配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 梅田の芝田1丁目交差点で現在、立体駐車場「梅田タワーパーキングビル」(大阪市北区芝田1)の解体が進んでいる。跡地にはカラオケボックスが出店する。(梅田経済新聞)

芝田1丁目交差点の角に立地

 中央の建物と、左右2つの塔で構成される同ビル。白に碁盤縞が入った塔は高さ約30メートル。9階建てビルに相当する。IHI運搬機械(東京都中央区)製の「タワーパーキング」(垂直循環方式)で、1974(昭和49)年7月に完成した。

 現在の「ヨドバシ梅田」所在地に大阪鉄道管理局があったころから存在し、国土地理院が1975(昭和50)年に撮影した航空写真でも、その特徴的な白い姿を確認できる。

 IHI運搬機械によると「立体駐車場が本格的に建ち始めた時期のもの。1970年稼働の現役施設もあるので最古ではないが、古い方には入る」という。日本最初の立体駐車場とされる同社のタワーパーキングは、1962(昭和37)年、日本橋高島屋に1号機が設置された。

 規模は違うものの、形態が似た長瀬パーキング(西区新町1)は、1990年に「第10回大阪まちなみ賞」の大阪府知事賞を受賞している。

 解体後の跡地176平方メートルでは、大和情報サービス(東京都千代田区)が「(仮称)大阪市北区芝田1丁目プロジェクト」を計画中。鉄骨造り8階建て、延べ床面積1126平方メートルのビルを建設し、カラオケ店をオープンする。

 着工は6月1日、完成は2018年3月31日を予定している。設計・施工は大和ハウス工業(北摂支店、大阪府箕面市)。

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