ここから本文です

股関節に違和感も強行出場 DeNA筒香本当の状態は

5/26(金) 17:48配信

東スポWeb

 WBCで日本代表の4番を務めたDeNA・筒香嘉智外野手(25)が股関節の違和感を押して出場を続けている。25日の中日戦(横浜)も3戦連続で「4番左翼」で先発出場。3回に死球を受けヒヤリとするも3打数2安打の活躍で8回の守備から交代。チームの今季最多17安打、13―5での快勝に貢献した。

 筒香は「(体調は)もう大丈夫です」と気丈に話しているが、親しい関係者には「痛みが取れないけどこれ以上、チームに迷惑をかけられない」と漏らすなど“強行出場”状態となっている。果たして「日本の主砲」は本当に大丈夫なのか?

 DeNAの塚原賢治コンディショニンググループリーダーは「病院に行くような症状ではないので診断名はない。疲労性の違和感。関節に疲労がたまると骨と軟骨の接触部分に痛みが出る」と筒香の症状について説明。試合前に電気療法やマッサージなど「あらゆる手段」(同リーダー)で状態を整えているという。

 西武、ロッテで14年間にわたりトレーニングコーチを務めた大迫幸一氏(63=館山フィットネスセンター ゴルフ&ベースボールアカデミー主宰)は「実際に見ていないから何とも言えないけど、ロッテの福浦も同じような症状を訴えたことがある。試合前にトレーナーのケアで股関節をほぐせばプレーは可能。そのまま出続けると痛みは続くだろうけど、筋肉や腱の損傷でなければそれ以上、悪化することはない」という。完治については「本当は休養が一番。急に治ることもある」と大迫氏は説明した。

 もっとも症状の悪化はなくても、痛みを我慢しながら出場を続ければ打撃フォームが崩れるなどの悪影響もある。小川博文打撃コーチ(50)は「みんな腰とかヒザとか、多かれ少なかれ痛みに耐えながら頑張っている」とプロ野球選手の宿命と説明するが…。チームにとって欠くことのできない4番主将だけに心配は尽きない。

最終更新:5/26(金) 18:11
東スポWeb

スポーツナビ 野球情報

MLB 日本人選手出場試合7/23(日) 20:40