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外相候補の聴聞要請案 国会に提出=韓国政府

5/26(金) 17:25配信

聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】韓国政府は26日、外交部長官候補に指名された康京和(カン・ギョンファ)元国連事務総長特別補佐官の人事聴聞要請案を国会に提出した。

 政府当局者によると、この日午後、文在寅(ムン・ジェイン)大統領名の人事聴聞要請書を国会に提出した。

 要請書には文大統領が康氏を指名した趣旨と、康氏の財産の内訳、経歴、子どもらの兵籍記録、犯罪歴の有無などを証明する書類が添付された。

 人事聴聞要請案が提出されれば20日以内に聴聞の手続きを終えなければならず、順調に進む場合は6月中旬前に任命される見通しだ。就任すれば、韓国初の女性の外交部長官となる。

 文在寅政権の閣僚候補者の人事聴聞要請案が提出されたのは、経済副首相兼企画財政部長官候補の金東ヨン(キム・ドンヨン)元亜洲大総長に続き2人目。

 この日、外交部の臨時事務室に出勤して各部署から業務報告を受けるなど人事聴聞会の準備を進めた康氏は、北朝鮮核問題や北朝鮮への人道支援、旧日本軍の慰安婦問題などに関する報道陣の質問に対し、「もう少し検討しなければならない」「時間が必要」として具体的な言及を避けた。デリケートな懸案に対する世論の高い関心に配慮したものとみられる。

 外交部長官候補に指名されたことについては「国際舞台での10年間の経験などを考慮して呼ばれたものと認識している」とし、「大統領から重責を任されたことについて、信頼に感謝し(期待に)沿うために最善を尽くしたい」と述べた。

 また、康氏は長女の国籍(米国)問題について、聯合ニュースの取材に対し「相談している」とし、「そのような(韓国国籍を取得する)方向で家族の意見が一致すると思うが、本人の意思が一番重要だ」と説明した。

 康氏は25日に米国から帰国した後、北朝鮮関連の業務報告を受けるなど本格的に人事聴聞会の準備に入った。

最終更新:5/26(金) 19:52
聯合ニュース