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村田諒太が再戦指令にコメント「前向きな答えを出したい」

5/26(金) 17:38配信

デイリースポーツ

 WBAのヒルベルト・メンドサ会長は25日に記者会見し、ミドル級王座決定戦でロンドン五輪金メダリストの村田諒太選手(帝拳)が不可解な判定でアッサン・エンダム選手(フランス)に敗れた試合について両者の再戦を命じた。WBA公式サイトが伝えた。統括団体トップによるこうした指示は異例。

 村田選手の負けと採点したグスタボ・パディージャ(パナマ)とヒューバート・アール(カナダ)のジャッジ両氏は6カ月の資格停止処分とした。

 同試合の判定は米国人ジャッジが117-110で村田選手、パナマ人ジャッジが116-111、カナダ人ジャッジは115-112とエンダム選手を支持と大きく割れた。この結果対し、WBA会長が自らの採点では7点差で村田選手の勝ちとし、村田陣営に謝罪を表明。日本ボクシングコミッション(JBC)は再検証を求めて抗議する文書をWBA会長へ提出した。

 WBAの再戦指令を受けた村田諒太選手は関係者を通じて次のコメントを出した。

 「この度、世間をお騒がせしており、またご心配いただいているにも関わらず、明確な答えを出せていないことを、お詫び申し上げます。またWBAの裁定に関しては、世間の声に素早く反応いただいたことに感謝申し上げます。私、個人としては、判定結果に対する私情はなく、この試合を組んでいただけたことに対する感謝、そして、明確な形で決着をつけられなかったことを申し訳なく思うばかりです。今後に関しましては、現在、帝拳ジムと話し合いをしている最中です。ただ、幸いなことに、試合における大きなダメージもなく、ボクシングに対する情熱も失われておりませんので、この再戦指示も今後を考える重要な材料の一つとしてとらえ、前向きな答えを出したいと思っています。  村田諒太」