ここから本文です

【日本ダービー 達洋がゆく】<5>青葉賞馬アドミラブル、歴史を動かすか

5/27(土) 5:03配信

スポーツ報知

◆第84回日本ダービー・G1(芝2400メートル、28日・東京競馬場)

 坂本龍馬は日本初めての商社と言われる「亀山社中」を長崎で結成した。海援隊の前身であり、明治維新への大きなうねりを作った。アドミラブルも、青葉賞の勝ち馬(94年の重賞格付け後)で史上初めての日本ダービー制覇に挑もうとしている。今年は大政奉還150周年。新たに歴史が動いてもおかしくない。

 破格の好時計で快勝した未勝利戦から、中3週ずつのレース間隔でアザレア賞、青葉賞と3連勝。このローテは未勝利戦を勝った直後に決めており、陣営の思惑通りだった。さらに“うれしい誤算”があることを見逃せない。

 「3戦とも(時計が)速かったらきついけど、1回は緩かったので、馬にそこまでダメージはないと思う」と音無調教師はこう分析した。アザレア賞は少頭数の瞬発力勝負で楽勝できたぶん、周囲が思うほど消耗は少ないと見ている。青葉賞で示した圧巻の潜在能力を武器に、ダービー出走へ“目イチ”の競馬続きではなかったのは大きい。

 枠順確定前の時点で音無師は「前走は出遅れていたからね。僕は中団からというレースを意識してます」とイメージを膨らませていた。ロスが気になる大外の18番枠となったが、その一方で変にもまれる心配がないとも言える。ダービーで2勝を挙げたMデムーロの勝負強さも魅力。本命候補と考えているが、最終結論は土曜の直前取材で導き出したい。(坂本 達洋)

最終更新:5/27(土) 5:03
スポーツ報知

スポーツナビ 競馬情報

重賞ピックアップ