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【オリックス】福良監督、鬼になってKO山崎福を試合中“強制送還”8連敗

5/27(土) 5:02配信

スポーツ報知

◆ロッテ5x―4オリックス(26日・ZOZOマリン)

 5回表の味方の攻撃中、帰り支度を整えた男がベンチ裏から出てきた。大きな荷物を抱え、球団が呼んだタクシーに向かったのは、3回途中までマウンドで投げていた山崎福だった。心なしか目を赤く腫らした左腕は「力んだのはありました。マウンドが合わなかった、っていうわけではないんですが…。悔しいということしかありません」。声を振り絞るように話し、車で宿舎に寄った後、新幹線で帰阪の途に就いた。

 連敗ストップを託された大事なマウンドだったが、初回から制球に苦しみあっさり2点を失い、2回も2本の二塁打を浴びて追加点を許した。2回2/3を5安打4失点。前回20日の日本ハム戦でも4回5失点(自責3)と、立ち上がりの課題を克服できない24歳に「前回と一緒。これでは話にならない。同じ失敗を繰り返している」と福良監督は怒り心頭。選手に対して試合中に“強制送還”を命じたのは、就任2年目で初めてだった。

 指揮官が発する怒りのオーラを感じ取ったのか、打線は7回に5安打の固め打ちで涌井を攻略。4点差を一気に追いついてみせたが、最後は10日ぶりの登板となった守護神の平野が9回に3本の安打を浴びてサヨナラ負け。連敗は、2012年9月に12連敗して以来となる「8」まで伸びた。今月は3勝18敗。球団の月間最多敗戦記録「19」にあと1と迫り、順位も5位に後退した。負のデータばかりが並ぶオリックス。このままズルズルと沈んでしまうのか。(筒井 琴美)

最終更新:5/27(土) 7:49
スポーツ報知