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【札幌】復活したFW内村で連敗止める!

5/27(土) 8:05配信

スポーツ報知

 復活を遂げたJ1北海道コンサドーレ札幌FW内村圭宏(32)が、停滞感を打ち破る。札幌は27日、アウェー・鳥栖戦に臨む。左足首痛で戦列を離れていた内村が、4月30日の磐田戦以来、4試合ぶりにメンバー入りした。2013年に痛めた古傷がぶり返し、一時は手術も検討されたが、休養を経て復帰にこぎ着けた。速さを生かした裏への抜け出しという武器はチーム随一。リーグ戦2試合連続無得点に終わっている攻撃陣に、アクセントを加える。

 内村が、ピッチに帰って来る。左足首痛から25日に練習復帰したばかりの内村が、鳥栖戦に向かう26日のバスに乗り込んだ。「休んでいたぶん、何かしら貢献できれば」。公式戦3連敗中の苦境脱出へ、ベンチから4試合ぶり出場の時を待つ。

 2013年11月に痛めた左足首が、歴戦の蓄積で悲鳴を上げた。2日から練習を休み、休養と治療を続けてきた。痛みが治まらず、「このまま良くならなければ、手術するかもしれない」と最悪の事態を想定した時期もあったが、焦らず取り組んできた結果、メスを入れる事なく、復帰を果たした。「もう、大丈夫」。そう、はっきりと言えるまで、状態は向上している。

 2連敗中のリーグ戦は、ともに無得点に終わっている。状況打破へ、自身がすべき事を内村は分かっている。「残留するためには連敗を止めないといけない。気持ちを出して、積極的なプレーをしたい」。前線からの守備を怠らず、出て戻ってを献身的に繰り返す。その中で好機を伺い、速さを生かして裏に抜け出すという内村の武器は、フィジカルの強さを持ち味とする2トップの都倉と金園とは、異なるものになる。「自分がアクセントになれればと思っている」。その言葉をピッチで体現し、負の連鎖は断ち切る。

 愛媛から移籍してきた2010年、札幌デビューを果たしたのが、開幕のアウェー・鳥栖戦。チームが最後に鳥栖と戦った12年11月には、ゴールも挙げている。嫌なイメージはない。復帰戦で今季アウェー初勝利をつかむべく、内村が躍動する。(砂田 秀人)

最終更新:5/27(土) 8:05
スポーツ報知