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白鵬、2差V38に王手「早く片付けたい」

5/27(土) 7:02配信

スポーツ報知

◆大相撲夏場所13日目 ○白鵬(寄り倒し)玉鷲●(26日・両国国技館)

 関脇・高安が横綱・日馬富士をはたき込みで破り、大関昇進を決定的にした。前日に昇進目安の三役で3場所合計33勝に到達。二所ノ関審判部長(元大関・若嶋津)が求めた“横綱撃破”の課題をクリアし、最後のハードルを越えた。横綱・白鵬は関脇・玉鷲を寄り倒して無傷の13連勝。14日目に白鵬が勝つか、2敗の高安と日馬富士がそろって敗れれば、6場所ぶり38度目の優勝が決まる。

 新大関の誕生ムードの横で白鵬が淡々と1年ぶりの賜杯獲得に王手をかけた。3度目で成立した立ち合いで左に動き、最後は盤石の右四つから玉鷲を寄り倒し。「ちゃんと手をついてこいと一から教えないと。力をつけた? どうだろうね」。口調は厳しかったが星数は追走組と2差。「やる方は大変ですよ。早く片付けたい」。難産を強調したが15日制定着後の1949年以降では13日目を終えて2差逆転は過去に例がない。数字上は38度目の優勝は決定している。

 この日の朝、左足に異常を覚えて稽古を中断。緊張が走ったが取組には全く影響を見せなかった。先場所初土俵の弟弟子・炎鵬が7戦全勝で序ノ口Vを達成し気合が入る。同じ弟弟子の幕内・石浦も初めて番付に名前が載った13年春場所で序ノ口優勝。その場所は24回目の賜杯を全勝で飾っている。「いつも通りという気持ち」。吉兆のデータに最強横綱が後押しされている。

最終更新:5/27(土) 7:02
スポーツ報知