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福島県内フライト子どもに夢を アグーロ機長が抱負 ブライトリングDC-3

5/26(金) 10:56配信

福島民報

 復興支援で福島県内上空を飛行する航空機の名機「ブライトリングDC-3」のフランシスコ・アグーロ機長(48)=スイス・ジュネーブ出身=は25日、福島市のザ・セレクトン福島で報道関係者を前に「フライトを通して子どもたちに夢を与えたい」と抱負を語った。
 スイスの時計メーカー・ブライトリングが企画する世界一周飛行「ワールドツアー」の一環で、22日に福島空港に降り立った。28日朝まで駐機する予定。アグーロ機長はブライトリングDC-3の歴史を紹介。座席と操縦室の機器以外は製造された1940年当時のもので、1時間の飛行につき100時間のメンテナンスが必要だと明かした。
 26日には大笹生小(福島)と小塩江中(須賀川)の児童と生徒が搭乗し、福島市や会津地方上空を飛ぶ。アグーロ機長は「大変な震災を経験した福島の子どもたちに、自分が生まれた美しいまちを上空から見せてあげたい」と語った。「子どもの笑顔を見るのはこの上ない喜びだ」とフライトを心待ちにしている様子だった。
 スイスのホストタウンに登録されている福島市主催の交流キックオフイベントも開かれた。小林香市長があいさつし、高木克尚市議会議長の発声で乾杯した。約70人の出席者はスイスのワインに舌鼓を打ちながらアグーロ機長を歓迎し、スイスと福島の絆を強めることを誓い合った。

福島民報社

最終更新:5/26(金) 12:35
福島民報