ここから本文です

原町の農業 仲野内勇作さん 酒米「夢の香」作付け 初挑戦、地酒の材料に

5/26(金) 12:14配信

福島民報

 福島県南相馬市原町区の農業仲野内勇作さん(32)は23日、原町区上北高平の水田で、酒造好適米「夢の香」を作付けした。
 市の地酒造りに取り組む南相馬地酒生産推進協議会の打診を受け、初めて取り組む。東京電力福島第一原発事故後、区内では飼料米を作る農家が増えた。仲野内さんは「今回の栽培する様子を見て、酒米を作る農家が増えればいい」と期待する。
 この日は約0・4ヘクタールの水田に家族の協力を得ながら田植え機で苗を植えた。収穫は9月ごろの見通し。仲野内さんは「主食用米などとの違いを意識し、失敗しないように育てていきたい」と抱負を語った。
 昨年、同協議会は鹿島区の水田約0・6ヘクタールで夢の香を作付けし、純米酒「御本陣(ごほんじん)」を完成させた。今年は昨年度の4000本の倍以上の本数を販売する予定で、酒米の作付面積を増やそうと仲野内さんに栽培を打診した。

福島民報社

最終更新:5/26(金) 12:28
福島民報