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【高2保護者向け】「進路志望調査」に向けて保護者ができる声かけは?

5/26(金) 10:01配信

ベネッセ 教育情報サイト

多くの高校では、高2の6月頃から「進路志望調査」が行われます。将来の進路を考える重要な行事ですが、この時期はまだ、大学や学部に関する知識が不足していたり、進路選択そのものに関心が薄かったりする高校生も少なくありません。そうした高校生に対して、保護者はどのような“声かけ”、“サポート”ができるのでしょうか? 今回の記事では、3つのケースを例に「まずするべきこと」「それからやるべきこと」の2つの段階に分けて、考えていきたいと思います。

【ケース1】志望する学部・学科がない

<まず>得意な教科・科目から、学部・学科を考えさせる
「志望学部・学科をまったく考えていない」というお子さまの場合、まずは得意な教科・科目から学部・学科に目を向けさせるとよいでしょう。「国語が得意だから文学部」「物理が得意だから工学部」など、単純な理由でもかまいません。大切なのは学部・学科について深く調べるきっかけにすることです。
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<それから>社会とのつながりに目を向けさせる
興味のある学部が決まったら、「その学部で実際に何が学べるのか」「学んだことが社会でどのように生かされるのか」を大学のホームページなどで調べるとよいでしょう。学びの内容が自分の興味と異なる場合は、別の学部系統を調べ、自分の希望にあった学部を探すようにしましょう。

【ケース2】テレビで見た仕事に単純に憧れている

<まず>本人の志望を尊重し、受け入れる
親から見たらいいかげんな理由のように思えても、本人は真剣に魅力を感じ、その仕事を希望しているのかもしれません。単純な理由だとしても、まずは意見を受け入れて、「どこに魅力を感じているのか」を聞いて、本人の考えを掘り下げてあげましょう。
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<それから>仕事に期待するやりがいを言語化させて、視野を広げる
希望する仕事について本人に聞く際には、「仕事に期待するやりがい」を言語化させることがポイントです。そして、「その仕事のやりがいにつながっている学問は何か」「同じようなやりがいを感じられる仕事はほかにないか」を考えさせ、視野を広げさせましょう。その際には、保護者が自らの社会経験や仕事観について語れば、お子さまの考え方を広げることにつながるでしょう。

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