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志望大を「3つの支援」にこだわって確認 保護者目線でチェック!

5/26(金) 14:02配信

ベネッセ 教育情報サイト

高校生のお子さまですと、学校の進路指導やオープンキャンパスへの参加を通して、憧れの大学=志望大をいくつかイメージしているのではないでしょうか。しかし、中には知名度やイメージだけなどで志望大を決めている人も多いと思います。今回の記事では、志望大選びの際に押さえておきたいポイントを解説します。特に保護者目線でチェックしておきたい点を紹介するので、参考になさってください。

【学習支援】研究施設や学習サポートの充実度に目を配る

「大学で何を学びたいのか」はお子さまご本人が考えるべきことなので、保護者としては「どんなふうに学べるのか」に注目したいところです。例えば、理系の大学の場合は実験・実習施設の充実度は研究の質に関わるので調べておいたほうがよいですし、文系学部の場合は図書館や自主学習スペースの利用のしやすさなどにも目を配っておきましょう。
また、近年は新入生を対象に、大学での勉強の進め方や授業の選び方などの相談に乗ってくれる制度を設けている大学もあります。大学入学直後の勉強面でのつまずきは、中途退学につながるケースもありますから、学習面でのサポート体制についても、大学のウェブサイトなどで調べておくとよいでしょう。

【生活支援】奨学金や寮の設備など、生活面でのサポートもチェック

学習支援だけでなく、奨学金や学生寮など、生活面での支援制度も事前に調べておいたほうがよいでしょう。特に私立大学の場合、成績優秀者を対象に「給付型」の奨学金を設けているところもあります。今のところ、奨学金の利用を考えていないご家庭でも、お子さまの志望大の奨学金制度を調べておく価値はあります。
また、一人暮らしを予定している場合、大学が管理する学生寮、民間企業などが運営する学生会館についても確認したいところ。近年はキレイな学生寮が増え、家賃や防犯対策の面で、アパートを借りるよりもメリットが大きいかもしれません。また、留学生を積極的に受け入れている学生寮も増えているので、お子さまが国際交流に興味がある場合、こうした国際学生寮があるかどうか、調べてみるのもよいでしょう。

【就職支援】「卒業後の道」という観点からお子さまの志望大を見直してみる

保護者としては「就職」も見ておくべき観点のひとつでしょう。
お子さまが、医療系や法学系などの職業など、資格が必要な仕事を志望している場合、資格試験の合格実績やバックアップ体制は確認しておきたいところです。また、キャリアセンターを設けて、入学した直後から就職まで、段階的な教育プログラムを提供する大学もあります。こうした、キャリア教育プログラムの内容も、たいていの大学では、ウェブサイトで紹介していますし、オープンキャンパスでも説明しています。「卒業後の将来まで見通した志望大選び」について、本格的に受験勉強をスタートさせる前に、お子さまと話し合ってみてもよいのではないでしょうか。

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