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料理動画でおいしく作れる? ー 自作で動画も作ってみた

5/26(金) 12:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

最近、やたらあちこちで、こう迫られている気がする。

「料理めんどくさいとか、いつまで言ってるつもりよ?」

自作動画を作る過程の写真

なにせ、テレビをつければ料理動画のCMがバンバン流れ、テレビの情報番組や雑誌でも料理動画が特集され、もちろんネットを見れば料理動画がシェアされまくり。「さあ、作れ」といわんばかりだもの。ちなみに料理動画とは、レシピの動画版。料理の手順を早送りで見せて、短いもので30秒、長くても1分程度だ。

でも、ふと疑問がわく。この高速動画見ながら、作っている人ってどのぐらいいるんだろう。そもそもこれ見ただけで、ちゃんとおいしいものが作れるのか。で、今どきの料理動画を先生に、料理を作ってみることにした。

あらかじめ自分の料理スキルをお知らせしておくと、ほとんどの料理は、料理本などのレシピを見ながらでないと作れないレベル。愛用の料理本がなくなると、今日にも食べるものにも困るので、何冊かは「自炊」してクラウドに預けてある。もう安心。

「黒船」は生活感ゼロ

まず、動画選びからスタートだ。驚いた。国産の料理動画がものすごい勢いで発展している。

CMでよく見かけるDELISH KITCHENやkurasiruなどの国産レシピ動画メディアが、SNSやスマホアプリで多くの料理動画を提供しているほか、Tasty やTastemadeなど“黒船”の日本法人も上陸。Cookpadなど従来のレシピサイトやABCクッキングスタジオといった料理学校まで参入して、料理動画ブーム、みたいなことになっている。

以前も料理動画のブームはあった。当時の主役は、Tasty やTastemadeなど舶来物のオシャレな料理動画。SNSを中心にたくさん流れてきてはいたけど、作ってみようなんて滅相もない動画だった。近所のスーパーで買えない材料をいとも簡単に使ったり、分量はポンド表示が多かったり、そもそもその材料名や分量も教えてくれない動画も多く、生活感ゼロ。

観賞用とわりきって、眺めて楽しんでいるだけの人がほとんどだったと思う。

そんな観賞用が台頭していた料理動画界に、動きがあったのは2016年頃から。1分程度にまとめたコマ送りで、リアルにレシピとして使える国産の料理動画が登場したのだ。

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最終更新:5/26(金) 12:10
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